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コロナ禍から新しい価値を『AI顔認証サーモグラフィー』

2020/09/18 09:00

2020年7月11日、愛知県名古屋市のホテルナゴヤキャッスルで、公益社団法人 名古屋青年会議所(以下JCI名古屋)の70周年記念式典が開催された。
JCI名古屋には約700名の会員が所属しているが、新型コロナウイルス感染拡大により、大人数が集まることを避けるため、一部はWEB配信で参加することとなった。一方、会場では感染防止対策を徹底していた。数百人が一同に集まる受付や入口にはアルコール消毒はもちろん、マスクやフェイスシールドの着用、間隔の確保など、出来る限りの感染防止対策が講じられた。中でも検温をするために設置した『AI顔認証サーモグラフィカメラ』がスムーズな入場に役立っていた。
『AI顔認証サーモグラフィカメラ』を販売、貸出を行っている株式会社神谷薬品(愛知県豊橋市)の代表を務める神谷東樹氏(以下神谷氏)に話を伺った。


「弊社では、化学工業薬品の卸売り業を中心に、設備の配置、施工、メンテナンス、毒物劇物、危険物、高度医療機器の販売などを行っております。AI認証サーモグラフィカメラは今まであったサーモグラフィーと技術革新で実現した認証技術を組み合わせたものです。(神谷氏)」

このAI顔認証サーモグラフィーカメラの強みは、精度とスピードだ。最先端の技術を使い、個人の顔をAIで個別に認識し、実用レベルで活用出来ている今までにない商品となっている。ライヴ会場や百貨店、保育園や教習所など多くの人が出入りするところで使用されている。


「AIで顔認証といっても、顔がある位置しか判断されないものもあります。検温についても温度の精度が欠けるものも多く見かけます。大人数のイベントなどでは、正確さと速度が重要です。より早く複数人を同時に検温することでストレスの軽減にもなります。コロナ禍で安全、安心な環境を作って、普通の生活を送れるようになれば、という想いで広めています。(神谷氏)」

【AI顔認証サーモカメラの特徴】
◆独自AIで個人認識して、温度・顔・時間を自動保存。後から簡単に確認、管理が出来る。WEBでデータ保存やデータ連携により顔認証で勤怠管理も可能。
◆空港など高精度な測定に必ず付いている自動温度調整内臓(ブラックボディー)。高精度で高速処理なので、歩いて通り過ぎるだけで大人数に使用可能。
◆室内音声の変更が出来るため、基準温度・マスク有無でもアナウンスを変えるなど、お客様への配慮が可能。



「現在はコロナ禍でのイベントなどで多く活用していただいていますが、コロナ禍でしか使えないものではありません。将来的にはAI顔認証の技術は、病院で診察券を見せる必要がなくなる、不審者の顔を登録してメールで知らせるなど、今までにない新しい価値を生み出していくことが出来る商品だと考えています。コロナだから・・・ではなく、コロナから新しい技術を作っていきたいです。(神谷氏)」

豊橋市に根差して68年、時代の変化に対応しながら、お客様や取引先の想いを形に変えてきた株式会社神谷薬品。コロナウイルスの感染拡大防止対策にもいち早くシステムを取り入れた。今後も周りから必要とされる、新しい価値を創出できるものを開発していくだろう。

(先輩である神谷氏の取材:左 JCI豊橋 船瀬大輔氏 右 JCI田原 飯尾元康氏)

神谷 東樹/Toki Kamiya(元JCI豊橋)
神谷薬品株式会社
URL:https://www.kamiya-y.co.jp/
KAMIYAengの設備設置から、施設全般のメンテナンス・省エネ・省力化・IOTといった「工場設備に関連すること」を一気通貫で行うことでお客様の想いをカタチに変えている。成長するお客様のパートナーとして、共に考え、時代の変化に適応しながらお客様に喜んで頂くことが自分の幸せだと実感し、その輪を広げていく。「日本で一番ありがとうが響きあう化学品商社」を目指し、仲間を想い成長を続ける社員が一番の誇り。
SDGs推進にも積極的に取り組んでいる。

text by もん&大ちゃん