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STOP感染拡大!~えきに消毒えき~JCI大東の取り組み

2020/08/26 09:00

2020年4月5日から、大阪府大東市にあるJR3駅(住道駅・野崎駅・四条畷駅)に消毒液台が設置された。
設置をしたのは、一般社団法人大東青年会議所(以下JCI大東)だ。
「新型コロナウイルスによって、青年会議所運動が制限されている中でも、知恵を出し合い、ひたむきに感染拡大防止策をしていく必要があると考え事業実施に至りました。通勤前、登校前に駅利用者に使用してもらうことにより、大東市外へも感染拡大防止へと繋げることも目的としています。」とJCI大東の亀井泰慶理事長。(以下亀井理事長)

2月からの新型コロナウイルスの影響により、JCI大東では事業や各種会議の人数制限、中止、会員拡大運動の制限を行わなければならず、思うように活動できずにいた。また、社業が大きな被害を受け、青年会議所運動に参加が難しいメンバーもいたため、参加率の低下もやむを得ない状況であった。そんな中、運動を進めるためにもJCI大東では新型コロナウイルスへの対策を考えた。

1.大阪ガイドラインを守ることはもちろん、JCI大東独自のチェックリストを作成し、参加する際に自己申告型の署名簿にてメンバーの体調、新型コロナウイルスへの意識、直近の状況などの見える化を行った。


2.各種会議ではZoomやSkypeを利用し、“3密”を防ぎ会議等を実施。

3.大阪府で行われていた大阪モデルである感染状況ライトアップを参考に、大東市の主要駅であるJR住道駅に設置されている時計台を感染状況で色を変化させ地域住民の方々に新型コロナウイルス感染拡大防止への認識、意識向上へ繋げる対策を実施。


そして今回、JR3駅への消毒液設置を企画した。
「JR駅を選定したのには、①大東市内での交流人口が非常に多い②交流人口が多いにも関わらず新型コロナウイルス対策があまりなされていなかった③JCI大東の交流開発委員会でJR西日本や地域住民との交流を新たに行う、という3つの理由があります。消毒液の使用量を調査し、地域において必要とされているかどうかを検証し、今後の運動へと繋げていきたいです。また6月25日からはアンケート調査も同時に行い、地域住民の方々とも意見交換をして交流を開発しています。」と亀井理事長。
消毒液の補充などは大人数が集まらないためにも、担当委員会のみが行うこととした。他メンバーには、地域の方に発信したい“新型コロナウイルス対策スローガン”を考えてもらい、1週間ごとに各駅に設置している消毒液台に提示し、地域の方々へ発信するとともに感染拡大の意識向上に繋げる活動を促した。
緊急事態宣言が発令され、青年会議所運動も自粛となり交流が難しい中、JCI大東が同じテーマを考え実行していくことは内部の繋がりを再構築することにも繋がったはず。
(駅構内のようす:左から、住道駅、野崎駅、四条畷駅)

3駅に設置を始めてから、近隣の青年会議所も賛同し、大阪東部の広範囲で駅に消毒液を設置することとなった。現在は、JCI大東が消毒液の管理・補充・清掃を行っているが、ゆくゆくはJRに管理や消毒液台を移管し、大阪東部のJR駅のみならず、JR全体で消毒の推進をしていけるような仕組みを目指しているという。アンケート結果では(7月31日時点)、“交流人口の多い駅には消毒ができる設備が必要だ”という声も多く上がっており、今後はそのような内容も精査し、JRと協力しながら1日でも早く新型コロナウイルスの終息を目指している。

「大東青年会議所の本年度スローガンは“動け、ひたむきに ~知恵・愛・勇気を胸に~”と掲げております。我々はいかなる時も行動しなければ存在する意味がありません。じっとしていては何も起こりません。机の上で考えていてもいい発想なんか生まれません。国難ともいえる状況だからこそ、我々の運動が本当にまちに必要とされているか、今必要とされているかを知ることだと考えます。現場で生を見て生の声を聞き、自分自身で空気を感じて、はじめて何かがつかめると確信しております。すなわち「動く」ことが始めの第一歩ではないでしょうか。大きな事業や例会、壮大な未来への創造をすることも大切ですが、今こそ愛するまちのために何をするべきか。小さな行動にも大きな想いを注ぐことで、地域に愛され必要とされる存在になれると信じています。」と亀井理事長。

事業の延期や中止について話し合うことも大事であるが、まずは世界の時流を読み“今”出来る対策が必要だと判断したJCI大東。メンバーを巻き込み、意識の醸成に繋げていく事業を今後も生み出していくはずだ。


一般社団法人 大東青年会議所
2020年度スローガン
『動け、ひたむきに~知恵・愛・勇気を胸に~』
URL:https://daito-jc.jp

text by ソウ