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お得に航空券が買える!?『MileShare』とは?

2020/08/17 09:00

2008年頃から米国シリコンバレーで普及が始まったシェアリングサービス。
シェアリングサービスとは、車やレンタルスペース、民泊など、個人や企業が有する資産(スキルや時間などの無形資産も含む)を提供したい人が、インターネットのマッチングプラットフォームを介して、必要としている人に提供する、経済活性化活動のことをいう。
このシェアリングサービスにマイルを導入したのが北海道札幌市に本社を置く『株式会社MILE SHARE』である。
『マイルシェア』について代表取締役社長を務める森田宣広氏(以下森田氏)に話を伺った。


◆『MileShare』とはどのようなサービスなのでしょうか?

ー森田氏:世界中のポイント・マイルをシェア可能なマイルプロバイダーと飛行機に乗りたいユーザーをマッチングするサービスです。新しい飛行機の乗り方である『シェアリングフライト』を実現します。これにより、通常よりお得な航空券を取得することができ、直前予約でも価格が変動せず、リーズナブルに飛行機を利用できます。

◆会社でマイルまたは航空券を買い取っているということでしょうか?

ー森田氏:いえ、買取ではないんです。第三者に航空券付与が可能な航空会社のマイルを持つプロバイダーのマイルがシェアされ、当サービスを利用し、航空券を発券するユーザーに使用されます。日本の多くの航空会社ではマイルを直接売買されることは禁止されていますが、『マイルシェア』はマイルを“譲渡”し、システム利用料を支払うシステムであるため、合法的に取引が可能となっています。

◆『MileShare』を始めたきっかけは何だったのでしょうか?

ー森田氏:私は札幌青年会議所に所属しておりまして、活動する中で東京に行くことが何度かありました。新幹線が通っている関東圏の方はあまり意識しないと思いますが、北海道、四国、九州などは飛行機を使わなければなりません。飛行機は価格も高いので、関東圏の方に比べてコスパが悪すぎるんです。仕事においても東京に情報を取りにいきやすい環境があればいいなと思ったのがきっかけです。

◆マイルを貯めている人は多いですが、余っている人もいるんですね・・・

ー森田氏:流動的に市場流通している、マイレージやポイントサービスを有効活躍できていないものは多くあり、その市場価格は100兆円と言われております。そして現在もポイントおよびマイルの量は増加し続けています。ポイント/マイレージ発行企業についても、有効活用されていないポイントやマイルは遊休資産として、法人運営上のリスクとして課題となっている現状があります。

◆100兆円!現在どれくらい使用されているのでしょうか?

ー森田氏:現在のマイルプロバイダーは欧米・イスラエルの企業や個人ユーザーが登録しており、日本市場を網羅する程度のマイル・ ポイント数は既に確保しています。 会員登録数は昨年末に22,000名を超え、8割がリピーターで、スケールするための需要・供給は疑いの余地はありません。将来的には航空券だけでなく、ホテルやレンタカー、小売などへの展開も視野に入れており、世界中の人たちが今よりも快適な人生を歩める社会を創造したいと思っています。


有効活用できていない遊休資産をシェアリングサービスによって市場自由化するととともに、個人の遊休資産の有効活用とポイント・マイル発行企業の法人運営上のリスクの両側面を解決する『MileShare』。
今後、航空券を購入する際の選択肢のひとつになるのではないだろうか。

◆『MileShare』のサイトはこちら→https://mileshare.jp/

◆ニシノコンサルでも紹介されました→https://youtu.be/oifmHNolfsU




森田 宣広/Nobuhiro Morita
株式会社MILE SHARE 代表取締役社長(JCI札幌)
https://mileshare.co.jp/

1980年生まれ。中学校卒業後、3年間の現場作業員を経て、携帯電話業界の営業に転職。2005年に(有)マーケットエンジニアを設立、ドコモショップ運営、デジタルハリウッドSTUDIO札幌校運営、Webシステム開発業、広告代理店業、不動産業など事業は多岐にわたる。2015年持株会社IRGホールディングスを設立。2018年株式会社マイルシェアを設立。シリアルアントレプレナー。

JCI JAPAN TOYP2019(旧:人間力大賞)日本商工会議所会頭奨励賞 受賞

JCI JAPAN TOYP2020 HP:https://www.jaycee.or.jp/toyp2020/

text by キャサリン