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参加者に安心を!カンファレンス開催ガイドライン活用

2020/07/19 15:00

2020年6月9日(火)大分県宇佐市において、公益社団法人宇佐青年会議所(以下:JCI宇佐)の創立記念例会が開催された。全国に先駆けての集合例会ということで、公益社団法人日本青年会議所(以下:JCI日本) 副会頭の中島土氏、組織グループ担当常任理事の佐藤友哉氏も応援に駆け付けた。コロナ禍で様々な集まりが自粛となっている中、どのように準備や対策を進めていったのか。JCI宇佐の理事長 三ヶ尻智一氏(以下三ヶ尻理事長)に話を伺った。
「創立記念例会というのは、毎年6月9日に開催している式典です。3週間を切ったぎりぎりのタイミングである5月中旬に開催を決定しました。開催を決めたのはガイドラインの存在です。」
ここでいうガイドラインは、JCI日本が作成した『カンファレンス開催ガイドライン』だ。

【カンファレンス開催ガイドライン】
各都道府県知事の方針に反しないことを前提として、政府や各都道府県により出される方針及び新型コロナウイルス感染症対策専門家会議による提言等を踏まえ、JCI日本 及び各都道府県の青年会議所が、特定多数の会員が集合する、青年会議所主催の大会等のカンファレンスの開催・運営を行うに当たり、留意すべき事項を取りまとめたもの。本ガイドラインは、青年会議所のみならず、様々な団体が各カンファレンスを開催する際の参考とされ、全国的にカンファレンスが再開されることにより、日本経済の活性化を促進することも併せて目的としている。
詳細はこちらから↓
https://www.jaycee.or.jp/2020/honkai/wp/wp-content/uploads/2020/07/e89a37af1194b7024bd344f4eceeddf6.pdf

記念例会の開催自体については、初代理事長である長浦善英氏(以下長浦氏)、シニアクラブ会長の渡辺幹雄氏(渡辺氏)に相談に伺った。83歳の長浦氏からは、現役メンバーや卒業生に会いたいという思いを聞き、薬局業を経営している渡辺氏からは、しっかり対策を行った上での例会においては、感染リスクが低いという言葉を聞き、開催に向けて進み始めた。理事メンバーからは開催するにあたり、賛否あったが、感染予防策を徹底して行うこと、今だからこそ役立つ情報をメンバーや卒業生に伝える設営をすることを条件に、開催に至った。
当初、JCI宇佐の卒業生や来賓の方を招待し、懇親会を含め、設立を祝う内容を予定していたが、今年度は設立を祝うだけでなく、新型コロナウイルス対策として社会保険労務士の先生を講師として招き、セミナーを開催。多くの補助金や助成金をメンバーや卒業生がどのように請求したらいいのか、請求することを現実的にイメージできるよう具体的に、そして請求漏れがないよう、パワーポイント等を用いて指導してもらう内容とした。質疑応答の時間も設け、個々人の請求における問題点や課題などの悩みにも対応した。

参加した現役メンバーや卒業生、来賓の方は、例年とは違う設え(感染予防策)に戸惑っている様子はあったものの、コロナ禍で全国の青年会議所で一番最初にカンファレンスを開催したこと、久しぶりに集った嬉しさとで、粛々と行った式典ではあったが、不満も出ることなく、反応も良かったという。
「ガイドラインを使用したことで、例会を開催する運営メンバーにとっても、ご出席いただいた方々にとっても、一定の安心感を持つことが出来たと思います。今後の事業については、検討中です。」と三ヶ尻理事長。

コロナ禍で出来ない理由を探すのではなく、感染予防対策を考え、カンファレンス開催まで辿り着いたJCI宇佐。今回の例会開催は、全国の青年会議所にとって、大きな希望になるに違いない。


公益社団法人 宇佐青年会議所
2020年度スローガン
『Enjoy JC~いつも笑顔で~』
URL:https://www.usajc.or.jp/

text by キャサリン