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お弁当を無料でお届け☆『にいがた子ども未来食堂』

2020/06/28 12:00

新型コロナウイルスの感染拡大により、子どもの貧困対策を担ってきた新潟県新潟市内の子ども食堂29ヶ所が営業中止となった。子ども食堂で提供していた栄養満点の食事をとることができなくなった子供たちを迅速に支援しようと、一般社団法人 新潟青年会議所(以下JCI新潟)が6月8日から『にいがた子ども未来食堂』をスタート。

【にいがた子ども未来食堂】
新潟市内の子ども食堂5ヶ所で小学生向けにお弁当を配布。
お弁当は新潟市内の飲食店に作ってもらい、子ども食堂の配布はJCI新潟メンバーが行う。
期間は6月8日(月)~7月3日(金)の平日限定。
子どもたちの支援だけではなく、子ども食堂を中止せざるを得ない問題を把握し、解決策を見出し、継続的に支援できる体制を整えることも目的としている。


事業HP:https://www.niigata-jc.com/2020/news/子どもたちの明日をひらく/

この事業を計画するにあたり、まずは子どもたちが本当に食生活に困っていて、弁当の配布を必要としているのか、声を収集することから始めた。子ども食堂を取りまとめる社会福祉協議会、運営する民間団体から話を聞いたところ、子どもたちが子ども食堂の再開を待ち望んでいることが分かった。そこから、弁当業者や保健所、フードバンクなどの外部協力団体と連携し、衛生面の安全性を確保した上で、どのように子どもたちに弁当を提供するか、運用方法を検討。また、新潟市とも調整を行い、事業終了後はどのような継続方法があるのかを模索した。様々な団体が関わる事業であるため、各団体の意見を計画に盛り込むことや、専門知識がない中、事業終了後にどのような継続方法があるか検討することにはとても苦労したという。


「今回の事業は担当委員会だけでなく、JCI新潟の委員会すべてが関わり、分担して弁当配布を行っています。オンライン会議で画面越しでしかコミュニケーションが取れない中、久しぶりに顔を合わせて活動することでメンバーの意識やモチベーションの向上に繋げることができていると感じます。何より、マスク越しですが、子どもたちの笑顔を見ることで青年会議所活動の意義や必要性を肌で感じることができています。」とJCI新潟の総務委員長 長谷川貴一氏。

新聞などのメディアでも取り上げられ、地域の方からも好評を得ている今回の事業。期間終了後には、子どもたちや保護者、子ども食堂の責任者からの声をもとに、現状の課題や継続的に子どもたちが満足できる食生活を送るためにやるべきことなどを提言書にまとめ行政機関へ提言する予定だ。
今もなお、新型コロナウイルスの影響で困っている人、支援の手が行き届いてない人がいるだろう。今こそ青年会議所が一丸となり、地域に住む人が求めていることを把握し、運動を展開してほしい。JCI新潟は前進あるのみ!

一般社団法人 新潟青年会議所
2020年度スローガン
『Go Forward!!上を向いて歩こう』
URL:https://www.niigata-jc.com/2020/

text by キャサリン