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減りゆく人口に歯止めをかける「人口革明」というビジョン

2017/05/15 13:00

まちづくりで目覚ましい活躍をみせるLOMもあれば、 工夫をこらした人財育成に注力するLOMもある。特色ある取り組みや熱い志など、全国のLOMの「今」をお伝えする。

2013年、創立50周年を迎えた天草本渡JCは、来る10年間の中長期ビジョンとして「あまくさ運動指針“人口革明”」を掲げた。天草の未来のため、人口を「減らさない/呼び込む/増やす」をスローガンに、60周年をマイルストーンとした多彩な運動が進む。なかでも象徴的な事業が、「天草看護福祉総合学校」の設立運動だ。

高校生とその保護者、医療・福祉関係者を対象とした意識調査、100人近くを集めるシンポジウムなどの地道な活動を経て、「希望する分野の進学先が天草にあれば、天草での進学を希望する学生や保護者が多いこと、また、地域に看護や介護の専門職の需要が高いことも見えてきた。60周年時まで継続して行う事業として、方向性が確かだととらえることができた」と、 渡邉理事長。

もちろん課題は少なくない。舞鶴ほか多くの先行事例を研究し、都市部とは異なる「天草に必要とされる人材」育成に挑む。

天草本渡JCの取り組みは、各種SNSをはじめ、ケーブルテレビや新聞にも取り上げられ、天草内外の人々から反響を得た。渡邉理事長は言う。「継続的に進捗を発信することで、新たな周知が広がり、さらなる運動の波及につながると感じています」

公益社団法人 天草本渡青年会議所