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beeboys / Shutterstock.com

淡路島を「日本遺産」へ 地域との連携が生んだ577日の軌跡

2017/03/15 13:00

まちづくりで目覚ましい活躍をみせるLOMもあれば、 工夫をこらした人財育成に注力するLOMもある。特色ある取り組みや熱い志など、全国のLOMの「今」をお伝えする。

昨年4月25日、淡路島が「日本遺産」に認定された。淡路JCが、兵庫県や島内3市・各種団体とともに奔走してきた「577日間」が、実を結んだ瞬間だった。「日本遺産(Japan Heritage)」は、文化庁が約2年前にスタートした事業。対象は、全国各地の有形無形の文化財をめぐる「ストーリー」だ。文化財そのものの価値だけでなく、その文化財について、地域の歴史的魅力や特色を通して描かれる「ストーリー」が評価される。現在全国で37件が認定され、2020年までに100件ほどまで増やすという。

認定に向けて行った淡路JCの活動は多岐にわたる。まず県や島内3市らと委員会を発足。社会開発事業としても、外国人向けに体感型プログラムを実施し戦略を練るなど、地道に知見を積み上げた。実は2015年度は認定に漏れ涙をのんだ。より地域に深く繋がり、土地の魅力が香り立つ「ストーリー」を紡ぐため、各所と協議を重ね、企画を一から練り直した。

淡路JC の時枝理事長は言う。「今回、3市行政が一体となって目標を達成できたこと、今後も日本遺産を足がかりに島全体をまきこみ活性化していくことが、淡路JC創立以来の理念『淡路はひとつ』を具現化させることに繋がると考えています」

公益社団法人 淡路青年会議所