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『#思いやりの距離』JCI駒ヶ根がソーシャルディスタンス啓発

2020/06/11 12:00

新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除され、長野県駒ヶ根市では、5月21日より小中学校が再開している。登校が始まってから懸念されるのが、コロナウイルスの感染であり、教師にとっても注意を促すことが必要不可欠だ。そこで一般社団法人 駒ヶ根青年会議所(以下JCI駒ヶ根)は子どもたちにソーシャルディスタンスを啓発するための運動を実施。

【#思いやりの距離 学校再開に伴う子供たちのソーシャルディスタンスの獲得】
玄関から小中学校の校内に入る廊下に2メートル間隔の足跡、どんな時にソーシャルディスタンスを意識するか、小学校には2メートルを体感で記憶させるPOP、中学校には離れると文字が読めるPOPをそれぞれ作成し貼り出す取り組み。
↑ 上記は小学校に貼っているPOP

JCI駒ヶ根のアクティブラーニング推進委員会が教育委員会や学校にヒアリングを重ね、この啓発事業を企画した。
「通常登校が始まった際、子どもたちが集まる玄関や休み時間にソーシャルディスタンスが確保できなくなる恐れがあり、教師の“2メートル離れましょう”という声かけだけでは、子どもたちは距離感が分からず、実際の2メートルがどのくらいかを判断できるものが必要であると考えました。」と同委員会の都竹周作委員長。(以下都竹委員長)
年当初に委員会が掲げた基本方針の達成が計画事業の中止で困難となる中、委員会が教育委員会や学校にヒアリングを重ねて課題を見つけ、今すぐできることということで執行部の了承を得て実施した。
密を避けるため、メンバーは一堂に会せず、委員会メンバーのみで各学校を担当し、事業実施連絡と完了報告、地元メディアに取り上げられた内容をメンバーに共有する形を取った。

「緊急事態宣言が解除され、新型コロナウイルスに対する事業も次のフェーズへ移るときかと思います。誰しもが正解を持ち合わせていない中で調査やヒアリングを重ね、課題を見つけて、解決に向けた行動を起こし、検証し次の一手を考えるサイクルには変わりがないと考えます。各地青年会議所が起こす小さな運動が大きなうねりとなり、日本全体にインパクトを残すと信じています。」と都竹委員長はいう。
JCI駒ヶ根は1月の賀詞交歓会以降、対外的な活動が行えていなかったため、今回の取り組みは、地域へ発信できる事業ができたことへの満足感と新入会員にとっては“自分たちが何かできることはないか”と自発的に考えるきっかけにもなった。
今後は実施校を増やすとともに、子どもたちが商店街や飲食店などに行った際に、自発的にこのようなPOPを考える機会を作り、その手助けをしていくことを考えている。
JCI駒ヶ根が地域を想い、行動することで子どもたちの未来も明るくなるはずだ。


一般社団法人 駒ヶ根青年会議所
2020年度スローガン
『変革への挑戦~地域を想い、人をつなぎ、未来へつなぐ~』
URL:https://komaganejc.org/

text by キャサリン