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JCI日本 各国会頭とWEB対談~カンボジア編~

2020/07/03 14:00

新型コロナウイルスの感染拡大が世界中で起こっている中、国際青年会議所(以下JCI)としてどのような取り組みをしていくべきなのか。
公益社団法人 日本青年会議所 国際グループでは、民間外交と国際協力による国際社会との連携を目的に活動をしている。
この状況下で各国に渡航が出来ないため、情報交換をして相互理解、友好関係の構築を図ることに。
JCI日本の会頭 石田全史氏と各国JCIの会頭らが緊急WEBミーティングを開催。各国の取り組みをレポートする。

カンボジアでは1月27日、新型コロナウイルスの感染者1人目が確認された。2月中旬、クルーズ船「ウエステルダム号」を受け入れたが国内感染者も増えず、落ち着いてきた印象があった。しかし3月17日よりイタリア、ドイツ、スペイン、フランス、アメリカの5カ国からのカンボジア入国が禁止となり、イランも18日に追加となった。31日には入国制限が開始。カンボジアは現在、感染者数125名、死亡者数0名、回復者数123名となっている。(2020年6月3日時点)

JCIカンボジア会頭 レン・ソケア(Anthony)氏に伺った。


ー石田会頭:カンボジアでのCOVID-19の状況はどうですか?

ーレン会頭:カンボジアは東南アジアでは幸運にも感染者数は低いです。5月2週目の現在は122名の感染者がいて、2日続いて感染者はいませんでした。121名(99.18%)は回復して、1名だけがまだ病院にいます。死亡者は出ていません。カンボジアでは正月を年末に延期しました。結婚式やパーティーなどの集まりは禁止されています。外国から来る人は14日の検疫期間が設けられます。検疫後、健康に害がなければ家族と会ったり、仕事をすることができます。集まる時は 4人以上で集まることを禁じられており、マスクをつけ手を洗うよう指示があります。カンボジアでは感染拡大はなく、8月ま でにはよくなると信じています。

ー石田会頭:カンボジアが行っている取り組みについて教えてください。

ーレン会頭:JCI カンボジアでは、食料、米、麺などを集めています。国内1000以上の家族に届けています。地域プロジェクトでは、地域の人々にインタビューすることにしました。メンバーに対してはオンライントレーニングを行なっています。COVID-19 からの回復後は、カンボジアの子供のために、インタビュー、トレーニングと地域プロジェクトを進めていきます。現在はヨーロッパとアメリカからの入国は拒否していますので、感染者数が増えていません。

ー石田会頭:景気回復のために出来ることについて教えてください。

ーレン会頭:カンボジアは国境を開く予定であり、状況がよくなれば入国できます。飛行機の発着も許可して観光客を迎え入れます。政府より観光業を支援する資金を用意しています。カンボジアは農業国家です。お米などの農産物は豊富です。ただし、ソーシャルディスタンスを保ち、結婚式などの大きな集まりは引き続き禁じられています。感染の第二波を恐れています。今は運良く感染者はいませんが、大きな波が来るかもしれません。
 
ー石田会頭:コロナ収束後、アジア各国と実施したい事業なあどはありますか?

ーレン会頭:カンボジアではソーシャルディスタンスを保っています。JCIカンボジアのメンバーに健康でいてもらうのが最優先です。ただし、感染者数が非常に少ないため、トレーニングやプロジェクトを進めてもらっています。ソーシャルディスタンスを保ち、マスクをして、手を洗い、JCIプロジェクトでも大勢集まるときは気をつけます。近々くる第二波に備えています。実際にロックダウンが3月、4月、5月とありましたが、JCIの大きな活動は6月以降も延期されます。今後もオンライントレーニングを行います。



最後に・・・
「カンボジアでは、日本からの”Smile by Water”プロジェクトがあります。地域プロジェクトを通じて交流が再開されるのを楽しみにしています」とレン会頭。
世界各国に存在するJCIのネットワークで一緒に乗り越えましょう!Work Together!!


【カンボジア】
正式国名:カンボジア王国
面積:181,000㎢(日本の約50%)
人口:約1,630万人(2018年)
首都:プノンペン
主要言語:カンボジア語
宗教:仏教、イスラム教など

取材協力:公益社団法人 日本青年会議所 国際グループ アジアアライアンス構築委員会

text by キャサリン