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JCI日本 各国会頭とWEB対談~インドネシア編~

2020/06/26 08:30

新型コロナウイルスの感染拡大が世界中で起こっている中、国際青年会議所(以下JCI)としてどのような取り組みをしていくべきなのか。
公益社団法人 日本青年会議所 国際グループでは、民間外交と国際協力による国際社会との連携を目的に活動をしている。
この状況下で各国に渡航が出来ないため、情報交換をして相互理解、友好関係の構築を図ることに。
JCI日本の会頭 石田全史氏と各国JCIの会頭らが緊急WEBミーティングを開催。各国の取り組みをレポートする。

インドネシアは3月初めに新型コロナウイルスの第一感染者が確認されてから、2ヵ月で1万人を突破した。死者数は東アジアでは中国を除き最も多く、4月上旬の致死率9.5%は世界的に見ても高く、医療体制の遅れに対して専門家からは批判されているという。インドネシア政府は4月3日に新たな保健法施行令を出し、自治体が発行するガイドラインに基づいた強制力の高い行動制限「大規模社会的制限(PSBB)」を発動した。しかし、少なくとも200万人が失業するなど、感染防止のための規制で経済が打撃を受けていることに批判が強まっている。現在インドネシアでは、感染者数28,233名、死亡者数1,698名、回復者数8,406名となっている。(2020年6月3日時点)

JCIインドネシア会頭 マイケル・サンジャヤ氏に伺った。


ー石田会頭:モンゴルでのCOVID-19の状況はどうですか?

ーマイケル会頭:5月11日現在 14,000 名が感染、2,698 名が回復、 973 名が死亡しています。回復率は 70%に上がっています。感染者数はまだ 40%と高い状況です。大規模な外出制限が行われており、都市間を移動することができません。陸、空、海の各交通手段も現在は止まっています。貨物船以外は通る許可がおりず、公共交通機関も食物を運ぶこと以外の利用は許されていません。インドネシア国家防災省、インドネシア医療組合では、前線(特にレッドゾーン)で動いている医療関係者に対して防護服、ゴーグル、キャップ、マスク、手袋、ブーツなどの支援をしています。JCI インドネシアは BNPB(インドネシア国家防災省)と環境支援のパートナーシップを組んでいます。

ー石田会頭:インドネシアが行っている取り組みについて教えてください。

ーマイケル会頭:JCIインドネシアではLOMごとに資金集めをしており、その資金は主に病院の医療器具に充てられています。その他の団体でも同じような動きが見られます。

ー石田会頭:景気回復のために出来ることについて教えてください。

ーマイケル会頭:インドネシアでは大規模な活動はまだできません。少しずつやっていくしかありません。政府が感染者数を下げるために、国民に対して自宅待機を要請して、自粛を求めることしか方法がありません。JCIインドネシアは他の街で暮らす人々にオンラインで情報共有をしています。

ー石田会頭:コロナ収束後、アジア各国と実施したい事業なあどはありますか?

ーマイケル会頭:インドネシアで現在できることは「待つ」ことです。やることはたくさんあり、さまざまなプロジェクトを進める必要があります。現時点では決まっておりませんが、検討段階であり、経済活動が再開できることを願っています。

最後に・・・
「このような状況下でも他国とコミュニケーションをおこなうことが重要であり、WEB会議のようにITの技術を活用することで明るい未来が待っている!」と現在の状況でも未来を切り拓くことが出来ることを石田会頭と話し合ったマイケル会頭。
世界各国に存在するJCIのネットワークで一緒に乗り越えましょう!Work Together!!


【インドネシア】
正式国名:インドネシア共和国
面積:1,920,000㎢(日本の約5倍の広さ)
人口:約2,55億人(2015年)
首都:ジャカルタ
主要言語:インドネシア語
宗教:イスラム教、キリスト教など

取材協力:公益社団法人 日本青年会議所 国際グループ アジアアライアンス構築委員会

text by キャサリン