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JCI黒部『ブルーライト運動』 ~感謝の気持ちを伝えたい~

2020/05/28 12:00

2020年5月8日から7日間、公益社団法人 黒部青年会議所(JCI黒部)の事務局が青い光に包まれた。
『ブルーライトアップ』は、新型コロナウイルスに感染した患者の治療や感染防止に取り組んでおられる医療関係者へ応援と感謝の気持ちを示すため、建物を青色にライトアップする運動で、イギリスから始まり世界各国へ広がっていった。
JCI黒部もこの取り組みに賛同し、黒部から富山へ、富山から日本へ、そして世界中の医療関係者の方に感謝の気持ちを届けようと願って実施した。

企画を担当したJCI黒部 青少年育成委員会の委員長 川端一徳氏(以下川端氏)に話を伺った。
「私が委員長を務めている青少年育成委員会は5月の例会を担当しておりましたが、新型ウイルスの影響で中止となりました。横山栄一郎理事長(以下横山理事長)より医療従事者の方々に対して何かできる事を青少年育成委員会として考えてほしいと言われました。」
委員会メンバーに問いかけたところ、マスクや消毒液の寄付など様々な意見は出たが、川端委員長が気になっていたのは『ブルーライト運動』であった。この運動について調べたところ、世界中で医療従事者への差別があることを知った。なぜ感染拡大を必死に食い止めるために頑張っている医療従事者の方々が差別を受けなければいけないのか、考えるだけで悲しい気持ちになったという。“医療従事者に対する差別を失くすためブルーライト運動をやりたい!”とメンバーに伝え、賛同をもらい、横山理事長にも相談したところ“すぐやろう!”と言ってもらえたので早々に計画を進めた。
ライトアップの場所はJCI黒部の事務局だ。コロナウイルスの影響により活動が停止となった時、横山理事長が断腸の思いで会員たちの魂である事務局を封鎖すると言っていたことが川端委員長の心に残っていた。その魂をブルーライトアップすることで、JCI黒部全員が感謝の気持ちを表していることを伝えたい、とこの場所を選んだ。

みんなが集まって何かをするという運動では無かったが、ライトアップ中に差し入れを持ってくる、散歩中に寄り道してくれるなど、多くのメンバーが様子を見に来てくれた。こんな状況であっても自然と足を運んでくれる仲間たち。彼らの本心もやはり早期の収束と活動の再開を願っているのだと確信した。
「黒部市で毎年企画されている多くのイベントも中止となる中、今後も新型ウイルスの影響があることを前提として、今我々に出来る事業、例会の構築を続けてまいります。青少年育成委員会は黒部の子どもたちがこの困難の中でもたくましく育ってくれるような運動が出来れば良いと思っています。」と川端委員長。
6月には講師を呼び、Zoomを利用した例会を予定している。また、献血運動や富山県新川地区の3JCIの協力事業である『スマイルマスクプロジェクト』、飲食店応援でテイクアウト情報の収集・提供などをすでに始めている。
今は会議や活動で熱い想いの丈は画面越しでしか伝えられない状況ではあるが、ブルーライトでJCI黒部の想いは日本中に伝わったはず。今後も黒部に熱い想いと運動を届けていってほしい。


公益社団法人 黒部青年会議所
2020年度スローガン
『日々精進』
URL:https://kurobejc.jp/

text by キャサリン