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今できる、未来を創る活動を!「ねりま発!医療従事者応援動画制作プロジェクト」

2020/06/03 12:00

今、YouTube で1万4000回を超えて再生されている東京青年会議所作成の動画が話題
を呼んでいる。

東京青年会議所・練馬区委員会が作成した『【感謝と応援】コロナウイルスと戦う全ての
方々とそのご家族へ』との動画がそれだ。


医療従事者への感謝・応援メッセージを、個別に撮影したいくつもの動画をつなぎ合わせて届ける。本プロジェクトは、一体どのようにして生まれたのか。本プロジェクトを企画した公益社団法人東京青年会議所練馬区委員会・松井俊子実行委員長(以下「松井氏」)に話を伺った。
松井俊子実行委員長

「私は、今年の2月に東京青年会議所に入りました。入会した際は、まだ活動自粛にまで追い込まれるような状況ではありませんでした。それが、あれよあれよと言う間に状況が変わり、個人としても外出が自粛になり、青年会議所としても通常の活動ができない状態になっていき、入会こそしたものの、この先どうなるのだろうとも思っていました。しかし、私が所属した練馬区委員会では、何も活動しないという選択肢は、現れもしませんでした。外出できない。集まることもできない。通常の活動など到底できない。これが分かると、練馬区委員会のメンバーは、すぐに「じゃあ何ができるか、何をするか」と緊急 Zoom ミーティングを開いたのです。

「新入りだし…」と発言をためらう気持ちもあったのですが、「刻一刻と変わっていく世情の中、今だからこそできること、やるべきことをやりたい!」と思い、会わなくてもできる活動として『動画プロジェクト』を提案しました。すると、練馬区委員会の方は、すぐに実施を決定し、全委員と力を合わせて、本プロジェクトがスタートしました。
現代の人類が初めて体験している世界的な変化。委員会メンバーも漏れなくこの大変な変化に直面していることはもちろん、多くの人が不安に苛まれたり、なんとかしようと立ち向かっている。そこで、それぞれの立場で戦っている人々に向けて、何か力になれるメッセージを発信しようと決めました。その後、全メンバーで協力して動画の撮影依頼をかけ、2本の動画が完成したときは、本当に嬉しかったです」

新型コロナウイルスが猛威を振るい、外出自粛が続く中で、最前線の現場で戦い続ける医療従事者を応援するために、「今、我々ができることは何か?」を考えて生まれた本動画が多くの反響を呼んでいることは冒頭に記載したとおりだ。地域社会の課題解決のために活動する青年会議所には、松井氏のように、今できること、やるべきことに向け活動できる場がある。そして、その場を利用した活動が地域社会にとって良い結果を与え、それが活動したメンバーの自信ややりがい、自己実現につながっていく。

本プロジェクトと松井氏の関係は、その良い一例といえるだろう。松井氏が締めくくった以下の発言のように、未来を創るための活動を心がけたい。

「メンバーや撮影してくださったみなさまの想いが詰まった動画になり、医療従事者を含め、この状況を何とかしようと戦っているすべての皆さま、そして、その方々を支えるご家族に向けたメッセージ動画は、あっという間に1万回を大幅に超える再生回数となりました。この先世界がどう変化していくかは未知数ですが、2020 年度の東京青年会議所の年間スローガンにもある「変化に強く」あることで、世界中の人々とよりよい未来を創っていきたい。また、そのような時期に青年会議所で活動できることを嬉しく思っています。未来が見えず、様々な情報に溺れて不安を抱えている方に「大丈夫、きっと未来は明るい、今を大事に共に一緒に未来を創っていこう」というメッセージを込めたもう1本の動画も、これからさらに必要とされてくるのではないかと思っています。手をとりあって、よりよい未来を創っていきたいです。」




公益社団法人東京青年会議所
日本青年会議所を構成する単位会の一つ。「新時代を切り開く東京 変化に強い人材があ
ふれる社会を目指して」を本年度のスローガンとし、松井氏の属する練馬区委員会等の23区ごとの委員会等による活動を行っている。

text by トラノスケ