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『献血に行ったんでプロジェクト大阪!』スタート!!

2020/05/26 12:00

日本ドナー家族クラブが制定した記念日『生命・きずなの日』である5月17日、大阪府大阪市で献血推進キャンペーンが始まった。
企画したのは一般社団法人 大阪青年会議所(以下JCI大阪)。
JCI大阪では4月から『新規事業検討会議』という会議体を設置し、コロナ禍だからこそ青年会議所が実施すべき運動を拡げるための事業を企画・実施している。その事業の1つが献血推進事業『献血に行ったんでプロジェクト大阪!』だ。
JCI大阪の理事長 小倉康宏氏(以下小倉理事長)に話を伺った。
「現在、医療現場では多くの医療従事者の方が自らのリスクを省みず闘っておられ、何か協力したいと思ったことがきっかけです。その折、公益社団法人 日本青年会議所 近畿地区協議会でもこのコロナ禍において献血者が不足していることから、輸血用献血の協力の呼びかけをしていることを知り、その緊急性と重大性を考え、その上でJCI大阪としても献血推進という必要緊急のために何かできないかと考え、実施しました。」
このネーミングについては大阪市民にも親しみやすくメッセージを伝えられる“大阪人らしさ”を主眼において新規事業検討会議にて決定したという。

献血の流れについてはこちら↓↓



JCI大阪公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCjKMfD0RN819FucRfsudEMQ

この企画、本来2020年の事業計画にはなかった。4月から設置された『新規事業検討会議』では、“何かやるべき”という会員の声もある反面、“このような事態であれば事業は控えるべきでは”という声もあった。そこで小倉理事長は、会員の現状把握や意志確認のためにアンケートを実施、青年会議所がいま行うべき運動について繰り返し説明を行うことで理解を求め、事業構築をしてきた。
当日は919名の会員を代表して、理事会構成メンバーが率先して献血に向かった。情報発信をしたことで会員も推進のために協力的となり少しずつ運動の広がりを見せている。また、新入会員を中心に6月14日世界献血デーに向けてより多くの市民へ運動を拡げる手法について検討中だ。

「この運動は地域や市民に広げるための運動であり、会員に献血に協力しましょう、という運動ではありません。そのため、日本赤十字社との協力や各メディアへのプレスリリースも必要と考え、現在推進しております。しかしながら、まずは私たち青年会議所メンバーが率先して参加協力することで市民にその真剣さが伝わると思っています。私の持論ですが、リーダーとは上下ではなく、前後であると思っています。自分からまず行動を起こすことでその後にフォロワーが続いてくれる、特に青年会議所という組織はそうであるべきだと思います。」と小倉理事長。
新型コロナウイルスの影響により、全国692ある青年会議所は事業計画の変更を余儀なくされている。そんな中、全国の理事長はLINEで繋がっており、コロナに対しての事業をそれぞれが率先して発信している。理事長間での発信は、ひとつの青年会議所から広がる全国的な運動をするには効果的であり、期待も大きい。
良いと思った取り組みがあれば“まずは行動を起こす”。そして“共感を広げる”。困難な状況だからこそ、青年会議所運動の基本に立ち返ることが出来たJCI大阪。
今後も献血推進にとどまらず、更なる運動を大阪市で展開していってくるだろう。


一般社団法人 大阪青年会議所
2020年度スローガン
『粋都大阪の実現-共に社会を変える主人公となれ-』
URL:https://www.osaka-jc.or.jp/

text by キャサリン