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アイディア集結!不織布を倉敷市に寄付

2020/05/24 12:00

2020年4月、岡山県倉敷市に簡易マスク等作成のための不織布が寄付された。
倉敷市内で活動している青年会議所からの寄付だ。
倉敷市には、
公益社団法人 倉敷青年会議所(以下JCI倉敷)
一般社団法人 児島青年会議所(以下JCI児島)
一般社団法人 玉島青年会議所(以下JCI玉島)
の3つが存在している。
毎年3月には合同で事業を開催、ハワイホノルル日系人青年商工会議所(HJJCC)とも姉妹締結をしており、交流事業を続けている。昨年は真備豪雨災害のボランティア事業も合同で行った。
今回も新型コロナウイルスに対して一緒に動くこととなった。
「3JCIの理事長・専務でWEB会議をした際、JCI玉島の藤井理事長の会社で不織布のロールを扱っているので提供可能という話がありました。JCI倉敷の岡田理事長は簡易マスクの型情報を入手し、試作などを行いました。」とJCI児島の高橋専務。
簡易マスクの作成作業自体が簡易であること、不織布は簡易マスク以外にも使用検討が可能であること、そしてJCI児島メンバーの会社で裁断機械を保有しており量産可能ということから、不織布そのものを提供する形で企画された。


まずは、3JCIの理事長・専務の会議で不織布の使用方法、対象とする機関や想定される数量、製造や配布などの工程や役割などを検討。同時にニーズがあるかどうか確認するため、身近な教育機関に相談した。すると思った以上に好感触だったため、市の教育委員会に相談し、市内の教育機関を案内してもらえることとなった。企画を進める際にはメディアにもプレスリリースを出し、最初に相談させてもらった教育機関へ寄付をして、先進モデルとして取材してもらえることとなった。
現在、問い合わせ・受注先として各専務理事が対応している。
3JCIの理事長・専務で進めた話であったが、メンバーもSNSで積極的に発信、配布作業に協力してくれている。

「本来であれば、しっかりとした事業方針の上に計画や予算を立てて運動を行っていくべきかもしれません。今回の運動は3JCIの理事長たちによる即断即決によるものであり、各機関への案内も一律に配信する以外に先進もでるによるこうほうも行いました。普段の事業に比べて、内容もシンプルであり、そこまで受け入れられにくい方法であったかもしれません。活動内容や質に対して違和感のあるメンバーがいたのも事実です。」とJCI玉島の藤井秀和理事長。
それでも動いたことで確実にやるべきことや必要な課題は明確になってくる。非常事態の中でそれに見合ったやり方やタイミングが出てきて、会議体、組織運動を尊重しながらも柔軟な動きが必要になったとき、それは理事長や執行部の判断が重要なのは間違いない。
「倉敷市には3JCIがあり、定期的な交流も続けられ、友好的な関係が昔から構築されています。“今出来ることをやろう”とスピード感を持って実施した結果、不織布の問い合わせの輪はどこまでも広がっていきました。この状況下でも頑張っている方や助けを必要としている方は多くいて、そういった方々から笑顔や感謝、応援のコメントを頂きました。そして、それがエネルギーとなって次の運動に繋がりますし、志と仲間を集める結果に繋がるのだと思います。」とJCI倉敷の岡田光弘理事長はいう。
今回の事業は3JCIそれぞれが動いて具体化出来たもの。誰がどんなアイディアや資材を持っているか、人的支援が出来るかは聞いてみないと分からない。自分一人でどうしたら良いか悩んでいるなら、身近なJCIに相談してみてはどうだろうか。自分が思っている以上に協力してくれる仲間がたくさんいることに気付くはず。


公益社団法人 倉敷青年会議所
2020年度スローガン
『輝気~切り拓こう!この倉敷(まち)の未来を~』
URL:http://kurashiki-jc.or.jp/

一般社団法人 児島青年会議所
2020年度スローガン
『新陳代謝~日に新た、日に日に新たなり~』
URL:http://www.kojima-jc.net/

一般社団法人 玉島青年会議所
2020年度スローガン
『和 Spiral up to the future』
URL:https://www.optic.or.jp/tamashimajc/

text by キャサリン