• HOME
  • 『地域の先生』コロナに負けない!

『地域の先生』コロナに負けない!

2020/05/22 18:00

相模原市内では毎年『地域の先生』という講演事業が行われている。主催している公益社団法人 相模原青年会議所(JCI相模原)の地域共育委員会 委員長 八木貴弘氏(以下八木氏)に話を聞いた。
「この事業は、地域の大人である青年会議所メンバーが学校に訪問し、自身の生い立ちや職業を紹介すると共に、仕事をするにあたって大切なことや、社会に出るということについて講演を行っています。」
実際に同じ地域に住み、同じ地域で事業をしている講師による授業は、中学校で行われている職業体験への布石やまとめとして、子どもたちが将来について熟考するきっかけづくりとして、多くの保護者や学校関係者から好評だ。
今年も例年通り開催を予定していたが、新型コロナウイルスの影響により、学校等へ訪問して講演することが難しい状況となった。そこで八木氏は学習の1つのツールとして活用出来ればと思い、『地域の先生』をWEB配信することにした。

まずはWEB配信の実施方法について委員会メンバーで意見を出し合い、方針を決めた。JCI相模原にも、休校・外出自粛の影響で会社や家庭に大きな影響が出ているメンバーがいる状況でもあったため、委員会の枠を超えて協力してもらうことに。今年も相模原市、相模原教育委員会の後援を得ていたのでスムーズに市内中学校へ案内することもでき、プレスリリースの効果もあって複数の新聞社に取り上げられた。撮影場所は、市内の施設は貸出禁止となっていたため、JCI相模原のOBの繋がりでレンタルルームを借り、そこを拠点として3密にならないよう換気、除菌、人数に注意しながら撮影を実施した。主な機器はiPad、ボイスレコーダーのみ。講師役のメンバーもカメラに向かって話し続けることに慣れてなく、全てが試行錯誤しながらであったがWEBデザイン業を営むメンバーの協力もあり、良いクオリティに仕上げることが出来た。

地域の先生WEB版はこちら↓↓
http://sagamihara-jc.com/esd/

「活動を自粛した方が良いのではないかという意見もありますが、“新しい日本の再建は我々青年の仕事である”という覚悟のもの生まれた日本青年会議所にとって、今こそ本領を発揮する時だと考えています。それぞれがそれぞれの場所で、日本のこと、地域経済のこと、暮らす人々のことを考えて、今出来る最大限の活動を1つ1つ積み重ねていくことが何よりも大事だと思います。」と八木氏。
当初予定していた形での事業や例会は出来なくなってしまったが、WEB配信を始め、WEB会議、オンライン飲み会といった新しい試みを実施し、既存の枠・形式にとらわれることなく、現状を打開しようという機運がメンバー間でも盛り上がってきているという。
JCI相模原では5/2~5の間、ステイホーム応援企画としてGWクイズ王決定戦を実施した。せっかくのGW、遊びに行きたい、帰省したいという気持ちを抑えて家にいる地域の方に少しでもおうち時間を楽しく有意義に過ごしてほしいと企画したものだ。JCI相模原はこの先も地域が求めていることにアンテナを張り、笑顔溢れる相模原に導いてくれるはずだ。


公益社団法人 相模原青年会議所
2020年度スローガン
『不可能を可能にするリーダー~心がつながり笑顔が溢れる相模原の共創~』
URL:http://sagamihara-jc.com/

text by キャサリン