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マスク回収BOX設置『スマイルマスクプロジェクト習志野』

2020/05/14 18:00

新型コロナウイルスの感染拡大の中、千葉県習志野市にマスク回収BOXが設置された。公益社団法人 習志野青年会議所(以下JCI習志野)が『スマイルマスクプロジェクト習志野』として始めた企画だ。
JCI習志野の理事長 田村祐介氏(以下田村理事長)に話を伺った。

「コロナ禍でJCI習志野としても例会・事業を延期、中止にせざるを得ない中、何か青年会議所として行動を起こせること、手法は無いかと日々模索していました。そんな時、政府から支給されるマスクについてあまり好意的ではない報道と、本当にマスクを必要としている医療・福祉・介護・保育の方々の力になりたいという2点が結びつきました。」

JCI習志野の専務理事の閃きにより、不要不急の外出を避けつつも、青年会議所らしい地域の役に立つことが出来るであろう企画が生まれた。

【スマイルマスクプロジェクト習志野】
政府からの支給マスクや、購入したものの余剰なマスクを市民の方々から寄付してもらい、必要としている業種(医療・福祉・介護・保育)に寄贈するプロジェクト。布マスク・不織布マスクで、衛生面から開封前のもののみとしている。寄付してくれる方々の健康を第一に考え、必要な外出のついでに協力をお願いしている。
※マスク回収BOXの設置期間は4月27日(月)~5月15日(土)

企画が決まった次の日には、実現可能なレベルまで話し合ったのち、市役所・関係諸団体との折衝に役員がそれぞれ動いた。数十分後にはチラシの草案作成、メンバー全体への報告と依頼、そして準備が始まった。思いついてから企画を練り、行動を起こし開催するまで3日という早さ。寄付されたマスクについては、多くの方に賛同をもらっており、配布施設を協議中だ。現在、予想以上に反響が大きく、問い合わせが殺到。対外的な連絡役を担ってる専務理事の携帯は鳴り続け、動けるメンバーも限られているため、人手が足りていない状況に苦労しているという。

「常に行動することで結果を出してきた各地青年会議所メンバーの皆さんは、行動を自粛しなければいけない今、何が出来て何をするべきなのか葛藤し、苦しんでいるかと思います。まずは自分やメンバー、家族の健康を第一に考え、感染拡大リスクを極力排除した上で、小さな一歩でも前に進むために決断し、後悔しないよう最善を尽くしていきましょう。」と田村理事長はいう。
今回の事業を実施したからといって、何かがすぐに変わる実感はないかもしれないが、前に進んでいるのは間違いない。JCI習志野は今後も多くの人を巻き込み、地域をより良い方向に進めてくれるはずだ。


公益社団法人 習志野青年会議所
2020年度スローガン
『一期一会~その一瞬を大切に~』
URL:http://www.narashino-jc.com/

text by キャサリン