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StayHome事業~家族で大凧に絵を描こう~

2020/05/16 21:00

鹿児島県薩摩川内市で毎年開催されている「さつま川内よかとこ祭り」をご存知でしょうか。
2011年公益社団法人川内青年会議所(JCI川内)の40周年事業として始まったこの事業が
今年で10回目を迎える。


2020年度は5月末の開催を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で開催を延期せざるを得ない状況となっていることについてJCI川内理事長の福永幸央氏(以下福永理事長)とよかとこ祭実行委員会委員長の福元秀樹氏(以下福元委員長)に今年の取り組みについて話を伺った。
「さつま川内よかとこ祭は鹿児島県薩摩川内市及びさつま町の地域の魅力(よかとこ)を伝えるため、また故郷への感謝と敬意を表現するお祭りです。例年市政や共催団体、企業のご協力をいただき過去9回に亘り開催してきました。
その中の「大凧合戦」は鹿児島県内を中心とした個人、企業の方に大凧に絵を描いていただき
あげていただくこのお祭りのメイン企画になっています」と福元委員長。
JCI川内でも開催に向けて準備を進めていた中での緊急事態宣言の発令。
メンバーが集まることも出来ず3月、4月についてはWEB例会とし、各委員会もWEBで行うこととなった。
「新型コロナウイルスの影響で例会や各事業が延期や中止になりました。仕事を休業せざる得ない状況になってしまったメンバーもいました。そのような状況で確かにモチベーションが下っていたことは事実です。
しかし、この状況の中でも『青年会議所としての役割を全うしよう』『できる人が今できることをやろう』と考えLOMとして前向きに取り組むことにしました」と福永理事長。
その状況の中で始まったのがStayHome事業
「不要不急の外出自粛や相次ぐ学校の休校により家庭で過ごす時間が増えています。
そこで大凧を全国に配布し、自宅で大凧に絵を描いてもらおうと考えました。
① 休校中の自宅での時間を有効活用(StayHome)
② 家族との時間の共有
自宅で過ごす大切な家族との時間を有効に出来ればと思い事業を企画しました」と福本委員長。
また、全国へ郵送する大凧についても新型コロナウイルス対策としてこの3点を徹底している。
① 備品等はすべてアルコール消毒をして直接渡さず郵送で対応する。
② 梱包作業もメンバーは事務局などに集まらず、時間帯をずらして個々で対応する。
③ 返送いただいた凧はアルコール消毒をして2日間自然乾燥で対応する。
また、大凧の郵送費用(往復)、ペンキ代、刷毛代はJCI川内が負担する。
募集開始から5月7日の時点で全国から39組もの応募があった。

(左:発送作業の様子 右:全国の応募状況)

更に福永理事長は続ける
「今、飲食店に対する支援策として集団テイクアウトのような企画が各地で展開されています。この地方においても首都圏では浸透しているUber Eatsのようなデリバリー事業が出来ればと考えています」
と今後チャレンジしたい新たな企画についても意欲的に語った。
例年とは大きく状況を変えざるを得なくなった今、2020年度スローガンである
一心果敢 ~新たな時代の先駆者となれ~を胸にJCI川内のメンバー
一丸となって前を向き新たなチャレンジを続けている。
最後に福永理事長は「まだ暫くはコロナウイルスの影響が続くと思う。社会が良くなるのを待つのか、社会を良くするために自ら動くのか。未来を生きるこども達の『父』として『母』として、これからもメンバーと心を一つにして様々な事に果敢に挑戦していきたい」と力強く語った。



公益社団法人川内青年会議所
スローガン:一心果敢 ~新たな時代の先駆者となれ~
http://sendai-jc.org/

text by 浜の責任者