• HOME
  • 子どもたちに学ぶ心を。JCI小矢部がまちのストックを活用!

子どもたちに学ぶ心を。JCI小矢部がまちのストックを活用!

2020/05/05 20:32

新型コロナウイルスに対して、日本各地では様々な取り組みが行われている。富山県小矢部市では、家庭に眠る絵本などを集めて、地域の子どもたちに寄贈する取り組みが始まっている。『まちのストック活用事業~まちのストックがこどもたちの未来を創る~』を企画した公益社団法人 小矢部青年会議所(以下JCI小矢部)の理事長 吉田久太郎氏(以下吉田理事長)に話を聞いた。
「子どもたちにとって、将来の糧となる知識を得ることが出来る事業として企画しました。地域にある使用されていないストック(書籍)を次世代に繋ぐことで、眠っているストックを再度輝かせ、子どもたちに夢を持たせるきっかけにもなると考えました。」
JCI小矢部は3~5月実施予定の事業がコロナウイルスの影響で中止または延期となった。今後の事業も実施が危ぶまれたため、年間事業計画を見直すこととなり、今回のまちのストック事業を開催することとなった。

書籍は園児用から小学生高学年までが読書出来るものとし、伝記や物語、絵本が中心。報道関係者の協力により、市内外から寄贈希望が殺到し、多くの書籍が集まった。配布告知はホームページやFacebookを利用し、母子・父子家庭をはじめ、一般家庭や放課後児童クラブに配布、寄贈を行う予定だ。
感染予防あるいは自粛のために何も出来ない雰囲気だが、今回の事業を始めたことで、”こんな時だからこそ、青年会議所が動かないといけないし、地域を良くするために展開しなければいけない。行動まで自粛するべきではない”という意識がJCI小矢部メンバーに芽生えた。
「自粛が声高に叫ばれる中、何もしないことも正解かもしれないです。しかし、私たちは地域を引っ張っていくという志を持つ団体です。この国難に対し、スピード感を持って“今”できることを全力でやっていきたいです。」と吉田理事長はいう。


今後は売上の減少が著しい飲食店の支援として、地域でテイクアウトを実施している店舗を紹介するチラシを作成し、新聞に掲載することを考えている。コロナウイルスが収束した後にも繋がるよう、長期的な視点で地域のためになる事業をJCI小矢部は今後もチャレンジしていくだろう。


公益社団法人 小矢部青年会議所
2020年度スローガン
『学ぶ心ー新たな学びが地域を変えるー』
URL:http://www.oyabejc.com/

text by キャサリン