• HOME
  • 一人ひとりが今出来ることを~福岡市へ必要物資を寄贈~

一人ひとりが今出来ることを~福岡市へ必要物資を寄贈~

2020/05/12 19:00

2020年4月8日、一般社団法人 福岡青年会議所(以下JCI福岡)から福岡市内の小学校留守家庭こども会へ消毒液とマスクが寄付された。福岡市学童全139ヵ所へ配布される。今回の寄付に至った経緯について、JCI福岡の理事長 出田正城氏(以下出田理事長)に話を伺った。
「新型コロナウイルス感染拡大により、外出自粛、学校休校など、日々マイナスなニュースだらけ。私たちは、行政の手の届かないところは無いか、JCI福岡に何か出来ることは無いのかと考えました。そんな中、子どもたちのために“遊び場づくり”や“出向いての授業”など様々なアイディアが出てきました。」
そこで出田理事長は小学校の留守家庭こども会(学童教室)に困っていることはに無いか、聞き込みをしたところ、マスクや消毒液の不足が問題だと分かり、福岡市に承諾をもらい消毒液18リットルとマスク50枚、簡易マスク材料(子ども用)、#SmileMask運動のシールを寄付することにした。
(#SmileMask運動:https://webelieve.jp/articles/preview/541

春休み期間ということもあり、学校開始がどのようになるのか動向を見ながら準備を進めた。学校開始の延期が決まった段階で福岡市に承諾を得るため、担当窓口の方と物資の選定を行い、寄贈することを確定させた。そこから1週間で物資を揃え、留守家庭こども会139校にJCI福岡メンバーが手分けして配った。寄贈先の多くの方々から感謝の言葉をもらい、まちの人の役に立っているという実感が湧き、更に喜んでもらえるような運動をしたいとメンバーのモチベーションも上がっているそうだ。

「新型コロナウイルスが全世界で広がる中、日本でも緊急事態宣言が発出され、JCI福岡としても集えない状況が続いています。先行きも見えず活動出来ないメンバーの火を消さないためにも、まちのために何が出来るか、JCI福岡としてどう行動することが出来るかを考え、その足がかりとして寄贈を始めました。この運動がメンバーを刺激し、一人ひとりが今出来ることに向き合い、新たな運動を生み出すことに繋がると信じています。」と出田理事長はいう。
JCI福岡では“青年会議所は集うことに意味がある”と代々伝わる教えがあり、自粛当初は困惑していた。しかし、WEB会議のマニュアルを早急に作成してくれた委員会の協力もあり、今後は動画配信なども視野に入れ、新型コロナウイルス終息後にあるべき姿を想定し構築を進めている。今回の寄贈以外にも福岡県の医療機関へマスク5,000枚と雨合羽1,800枚を寄贈したJCI福岡。今度も地域にとって必要不可欠な存在であり続けるだろう。


一般社団法人 福岡青年会議所
2020年度スローガン
『希望』
URL:https://www.fukuoka-jc.or.jp/

text by キャサリン