• HOME
  • ひとりでも今すぐ始められるボランティア~55年の歴史~

ひとりでも今すぐ始められるボランティア~55年の歴史~

2020/05/01 12:00

1965年から55年間に渡り、献血活動を続けている団体がある。埼玉県川口市を中心に活動している公益社団法人 川口青年会議所(以下JCI川口)だ。JCI川口では創立と同時に第1回献血会が始まり、日本赤十字社から銀色有功章も授与している。また、2度に渡り、厚生労働大臣から感謝状を贈られている。
毎年、担当委員会が献血会開催の1ヵ月前、1週間前、前日に赤十字の方と電話で打ち合わせを行う。設営は赤十字側となるため、JCI川口ではメンバーへの動員に力を入れる。ポスターも作成し、メンバーの会社などに掲示してもらい、関係各所へ声掛けを行う。今年は3月26日に実施だったため、2月末から動き始めていた。
“ひとりでも今すぐ始められるボランティアを”をキーワードに、準備段階では自身の会社の職員、知人に声掛けをし、事業が行えない分、動員に気持ちを向けた。献血に参加して実際に行動出来る達成感が得られたとともに、改めて今出来ることを少しでもやっていこうという気持ちが高まったという。

JCI川口では4月以降の事業が対内外に関わらず延期、中止となっている。人と会うことが憚られる現状では、先々の事業の動員や打ち合わせについてもスムーズにいかない日々が続いている。もちろん会議などはWEBで行っており、メンバーが自社で行っている消毒液の設置や従業員への手洗いうがいの徹底といったコロナウイルス拡大防止の対策を意見交換し、対応を話し合うことも欠かさない。
「何が正しいのか判断するのが困難な時ですが、身近に困っている人がいないか見渡してみてください。川口青年会議所にも飲食を生業にしているメンバーがおりますが、飲食業界はまさに影響を受け、休業か不慣れなテイクアウト業態へのシフトと大変苦労しています。3密に注意し連携して、メンバー店舗のテイクアウトを利用し、お互いを元気付けよう、応援しているよ、と伝えています。来てくれてありがとうございます、と画面越しではない嬉しそうなメンバーの顔を見て私も嬉しくなりました。対外的なことが出来ない今こそ、自分たちのことを振り返る機会ではないでしょうか。全国の青年会議所メンバーと足並みをそろえ、危機を乗り越えたいです!」と境理事長は語る。
現在JCI川口はWEBを用いて動画サイトを利用した講演会など“普段行っていることを集まらずにどれだけ出来るのか”というアイディアを模索しているところ。外出は出来ないが、その分気持ちは明るく発散出来るような機会を地域に提供し続けてほしい。


公益社団法人 川口青年会議所
2020年度スローガン
『巻き込む力~情熱と知識を持った、リーダーとなれ~』
URL:http://kawaguchi-jc.or.jp/