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地域のために~青年会議所の原点~

2020/04/28 12:00

2020年3月11日にWEBセミナー『専門家に聞いてみよう!新型コロナウイルスの正しい知識』が開催された。主催した一般社団法人 甲府青年会議所(以下JCI甲府)の理事長 細田和宏氏(以下細田理事長)に開催までの経緯を伺った。
「山梨県における新型コロナウイルスに関する専門家会議で委員を務められている三河 貴裕氏(以下三河氏)が私と同級生で、その繋がりから三河氏を講師に迎えWEBセミナーを開催することになりました。三河氏から“一般の方に正しい知識を持ってもらい、不安を少しでも取り除いてあげたい”とお話をいただいたのがきっかけです。」
当時、すでに様々な風説や憶測が飛び交っており、やるのであればすぐに実施した方が良いということでJCI甲府で今年計画されている事業「諸事への対応」の一環として、開催することとなった。話をもらってから数日で計画・実行することが出来た。
早期に開催する必要があったので講義内容については三河氏に任せ、JCI甲府では、配信する媒体やそのための機材の準備、場所の確保、講義資料の映像への表示の準備、広報など、WEBセミナーという場を設えることに専念した。三河氏からは「どんな質問が来てもその場で答えるから大丈夫。」という力強い言葉をもらい、事前質問はもちろん、当日はチャットでも質問を募り、直接講師に答えてもらうコーナーを設けた。JCI甲府ではWEBセミナーは初めての試みであったが、詳しいメンバーの協力のもと、無事開催することが出来た。一般の方からの視聴も多く、このような時期だからこそ自分たちに出来ることがあると、JCI甲府メンバーも今後の事業に対して前向きな気持ちを持つようになった。

「WEBセミナーも寄贈も、会員の繋がりから偶然生まれたものでした。今後どのように例会や事業を展開していくかについては、私たちも悩んでいるところです。ただ、今回の企画を開催して感じたことは、この地域のために何が出来るのかを考え、それを実行に移すということは、まさに青年会議所の原点であるということです。計画書に追われ、会議に追われ、見失いがちですが、“この地域のためにこれをやりたい!”という気持ちを大切にして、引き続き頑張っていきたいです。」と細田理事長は語る。
また、WEBセミナーを実施した際、三河氏から病院でも消毒液が不足して困っているという話を聞き、後日JCI甲府からWEBセミナーへの感謝の気持ちを込めて、三河氏の病院へ消毒液を寄贈した。メールマガジン等を利用して、メンバーに呼びかけ寄付を募り、わずか1日で必要な金額が集まり、消毒液を購入することが出来たという。

現在、JCI甲府は『コロナに負けるな!』という企画で、感染症対策として頑張っているメンバーの店舗や企業の取り組みを紹介する事業を始め、組織の内と外で情報展開をしている。
「例会や事業を実施出来るそのときまで、組織全体の士気を高めていけたらと考えています。そして今、2020年度の例会、事業の再構築を行っています。WEBで会議を重ね、新型コロナウイルスに負けない計画を検討していきます。」と細田理事長。JCI甲府は今後も疲弊している地域に求められる運動をコロナウイルスが収束する時まで実施してくれるはずだ。


一般社団法人 甲府青年会議所
2020年度スローガン
『心を燃やせ ~仲間のために、地域のために、そこに住む誰かのために~』
URL:https://2020.kofujc.com/

text by キャサリン