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一刻も早く・・・!!太田市に次亜塩素酸ナトリウムを寄贈

2020/04/22 12:00

2020年3月25日、公益社団法人 太田青年会議所(JCI太田)から太田市長のもとに次亜塩素酸ナトリウム溶液の原液24リットルが寄贈された。3月7日に太田市内で初めて感染者が発生してから約2週間。JCI太田の動きを塚本将成理事長(以下塚本理事長)に伺った。
「3月7日に初の感染者が発生してから、小中学校の臨時休校が決まり、JCI太田としても3月開催予定だった事業の延期しました。そのような中で地域のために何が出来るかと考え、最初は人的支援を考えました。しかし、感染拡大に加担してしまうリスクもあるため思案していたところ、子どもたちの利用する児童館や学童などで消毒液が不足しているという声を耳にしました。」
役員間で消毒液の寄贈をするか話し合っていたところ、次亜塩素酸ナトリウム溶液を調達出来るメンバーがいると知り、計画が進み始めた。通常であれば、各委員会からのボトムアップで計画を練り上げていく青年会議所だが、今回は喫緊の問題であり、早急にやらねば意味がないと思い、災害担当の副理事長に指示をしてトップダウンで進めていったという。寄贈先には、学校が休校している際の受け皿となっている学童施設が良いと考えた。すぐに所管する市の児童施設課に連絡を取ったところ、消毒液が不足している施設があり、寄贈を受けていただけることになった。

JCI太田でも3月以降、理事会はZOOMを活用したWEB会議とし、委員会ごとの集まりもない。様々な事業やイベントが中止になっている中、メンバーの様子について塚本理事長に聞いた。
「3月13日に寄贈を検討、19日の理事会で決定、25日に寄贈というスケジュールで行ったため、メンバーへの周知は事後SNSですることになりました。厳しい情勢の中で、地域のために青年会議所が役に立てているということから、存在意義を少しでも感じとってもらえたと思います。実施に際して、マスコミにプレスリリースを配信することについて、理事会で報道によっては炎上を招くかも・・・という慎重論もありました。しかし、青年会議所が地域のために活動している団体だということを地域やメンバーにも改めて認識してもらうために、正しく伝わる方法を取ることが重要だと考え、表現や発信方法は選びました。」

4月に入り、事態の長期化が避けられないと感じており、各委員会の年間事業計画の見直しをせざるを得ない状況だ。しかし大事なことはこのような状況下で年度当初に想い描いたような事業が仮に実現出来なくなったとしても、委員長や委員会メンバーにとって、繋がりが深まり、学びや成長を実感出来る1年となることだ。
「今、最も心配しているのはメンバーです。自粛が長引き、顔を合わせる機会、交流出来る機会がどんどんなくなっています。感染拡大を抑え、終息させていくことに対して、青年会議所がどれだけ出来るかというと分かりません。私たちは医療の専門家ではないし、震災や豪雨災害時のように支援物資を運んだり、体を動かすことも出来ません。それでも支援として出来ることがあるならば、もちろん前向きに取り組んでいきます。危機が去った後もしばらくはメンバーの環境活動的にも、地域の経済にも様々な影響が尾を引くことと思います。その時にどれだけ地域を盛り上げられるか、JCI太田の活力を取り戻せるか、そこに向かって考えていくことが必要です。」と塚本理事長は語る。
状況によって、トップダウンで指示を出すことは非常に重要である。今後も様々な状況に対応し、太田市を輝かせてくれるだろう。


公益社団法人 太田青年会議所
2020年度スローガン
『地域を輝かせる波紋を広げよう!人と人との繋がりを育み活気あふれる太田JCで新たな一歩を』
URL:https://www.otajc.com/

text by Momo&Ten