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自粛だけではなく行動を!JCI花巻が新型コロナ対策で消毒液を寄付

2020/03/15 12:00

2020年3月12日、公益社団法人花巻青年会議所(以下JCI花巻)が花巻市に、手・指用消毒液の缶(15キロ)を20缶寄付した。新型コロナウィルス蔓延の影響で、イベントの中止や買い占め騒動など暗いニュースが多い中、助け合いの気持ち溢れた明るいニュースだ。今回は、その決定を下したJCI花巻の藤田甲之助理事長(以下、藤田氏)に思いを伺った。
(左:上田東一花巻市長 右:藤田甲之助理事長)

『新型コロナウィルスの問題が深刻化するにつれ、自粛ムードも一気に広まり、様々な行事が中止や延期されています。JCI花巻も例外ではなく、3月に予定していたイベントは全て延期しました。しかし、自粛しているだけで良いのかと思い、我々青年会議所として何かできることはないか。。』

そんな想いから彼らは立ち上がった。

藤田氏は『花巻市は内陸部なので津波こそなかったものの、東日本大震災では震度6弱を記録し大きな被害がありました。その時の教訓は「支援するならとにかく素早く行動」まず花巻市役所に行き、何か不足しているものがあるかヒアリング。その結果をもとにすぐJCI花巻のメンバーに話を持ち掛けアイデアを募りました。すると、食品工場向けの商社を経営しているメンバーから良いアイデアが出ました。実は、店舗に消毒液が並んでいないのは「液」が不足しているのではなく、それを入れる「容器」がないだけ!事実そのメンバーが経営している会社の倉庫には大量の消毒液がありました。その事実を知り、その消毒液をJCI花巻で買い取って市に寄付することにしました。』と振り返る。

その決定から一週間後には目録贈呈式を行い、市内19の学童クラブなどに即日配布された。
(小学校や学童クラブに消毒液を持参したJCI花巻メンバーの 上田直前理事長、髙橋常任理事、及川氏)

(JCI花巻 阿部委員長、高橋委員長、佐藤事務局長、西村監事、平賀委員長、佐藤議長、松坂専務、他にも多くのメンバーが一致団結し花巻市内をまわった。)

(明るいニュースにテレビ取材も)


『活動を自粛して感染を防ぐことも当然重要です。しかし地域に根差した青年経済人の集まりだからこそ、青年会議所ができる支援がたくさんあるのではないか??JCI花巻はこれからも市と連携し随時できる限りの支援を行っていきます。もし、我々の行動が日本各地の青年会議所メンバーが起こす次のアクションのきっかけになったとしたら誇らしい限りです。』と藤田氏は笑顔で語った。


藤田氏率いるJCI花巻は「時流を読んで先駆けよう。」をスローガンに活動している。またSDGsにも力を入れており「ずっと住み続けられる花巻の創造」をテーマとしているが、この時流を読んで先駆けたアクションがその実現を加速させたことは間違いない。



公益社団法人 花巻青年会議所
2020年度は藤田甲之助理事長の元、『時流を読んで、先駆けよう』~ずっと住み続けられる花巻の創造~を掲げ邁進中。
https://hanamaki-jc.com/

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