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福岡の未来をつくる2団体!強みを活かした包括連携

2020/03/09 12:00

2020年1月28日、QUANTIC(福岡県福岡市)にて、公益社団法人日本青年会議所 九州地区 福岡ブロック協議会(以下:福岡ブロック協議会)と国際ロータリー第2700地区の「地域活性化包括連携に関する合意書」調印式が行われた。
これは、福岡ブロック協議会と国際ロータリー第2700地区が、緊密な相互連携と協働による活動を推進し、より一層の地域の活性化及び市民サービスの向上を図るべく、双方の意識昂揚を目的とし締結されたものである。

福岡を中心に活動する2団体ではあるが「宗像ロータリークラブとJCI宗像」「太宰府ロータリークラブとJCIつくし」といった具合に地域ごとのつながり(特に産業面や文化面における地域振興)においては元々密接な関係があり、交流の歴史も長い。それぞれが持つ人的、知的、物的資源を大きなくくりでとらえ、有効活用することができれば、福岡の地域が益々発展していくことは間違いなかった。

今回の主だった連携内容は以下の10項目
(1)地産地消の推進
(2)観光・文化・スポーツ振興に関すること
(3)青少年育成と教育振興に関すること
(4)子育て支援に関すること
(5)高齢者及び障がい者の支援に関すること
(6)食育・健康増進に関すること
(7)地域の安心安全に関すること
(8)地域防災・災害対策に関すること
(9)環境対策及びリサイクルに関すること
(10)その他、地域社会活性化に関すること

(左から、国際ロータリー第2700地区 2020-2021度ガバナー古賀英次氏、2019-2020年度ガバナー 灘谷和德氏。福岡ブロック協議会 別府大輔 会長、石橋輝喜 直前会長)

青年会議所は20代30代が中心の団体であり、40歳を迎える年に卒業を迎える仕組みとなっている。
福岡ブロック協議会は、新たな会員を順調に増やしている地域ではあるが、多くの青年会議所では若年層人口の減少に伴う会員減が喫緊の課題だ。会員から集めた年会費を財務基盤とする青年会議所は、地域課題解決における事業も手弁当で行うため「会員減少=事業規模縮小」に直結してしまうのだ。現在、福岡ブロック協議会は福岡県内にある21の青年会議所で構成されているが、50名以下の青年会議所は15あり、ほとんどが財政面での悩みを抱えている。

本気で福岡のまちを良くしようとする福岡ブロック協議会に、財政面や動員面を中心とした連携協力で名乗りを上げたのが国際ロータリー第2700地区(計61クラブで構成)だ。ロータリークラブでは各クラブによって異なるが、社会奉仕・青少年奉仕プロジェクト等に使用できる資金枠を持っており、これを企画力・行動力に長ける青年会議所と一緒に有効利用していこうというのが狙いだ。これにより福岡ブロック協議会は、例年同等以上の事業を開催でき、地域社会に好循環をもたらすことが出来る。この2団体の包括連携が結ばれたことにより、各青年会議所と各ロータリークラブが協働しやすくなったと共に、青年会議所が故郷に対して波及効果の高い運動が展開できることとなる。

財政面・動員力に強いロータリークラブ。地域課題解決に向けた企画力・若き行動力を持つ青年会議所(福岡ブロック協議会)。お互いの強みがかけ合わさることで町は必ず良くなってゆく。明るい福岡の未来に期待したい。


公益社団法人 日本青年会議所 九州地区 福岡ブロック協議会
http://www.jaycee.or.jp/2020/kyushu/fukuoka/

国際ロータリー第2700地区
https://2700rid.com/

text by YasuTokyo