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何歳でも旅行は出来る!~介護施設向け旅行サービス 旅介~

2020/07/16 14:00

“もっと多くの人に旅行を楽しんでもらいたい”

そんな想いから、あるサービスに特化している会社がある。

栗原茂行氏が代表を務める「東京トラベルパートナーズ株式会社」だ。

「旅介(たびすけ)」という、介護施設のご入居向け旅行サービスを提供している。
紹介動画:https://youtu.be/hFfDEsXLiR0

「旅介」は、リーズナブルで気軽な旅行・「旅行に行く」と、行きたくても行けない方向けの施設内旅行イベント・「旅行がやってくる」の両面で介護施設に旅行の楽しさを連れてくるサービスだ。

旅行に行く際、様々な不安が出てくるが、それを解消するためにスタッフや車両にも色々な対応が求められる。

旅行に同行するスタッフ(旅介ガイド)は、旅行のプロとして旅程管理主任者資格はもちろんのこと、介助のお手伝いもできるよう介護ヘルパー資格も有している。

また、少人数旅行および個人旅行においては、車両ドライバーも兼務するため、運転に必要な自動車2種免許も取得している。

旅行中の移動で使用する車については、車いすの方やお身体が不自由な方にも対応できるよう、サイドリフトアップシート車、車いす仕様福祉車両などを準備し、団体旅行においては、別途リフト付きバスを手配している。

このように同行する添乗員・使用する車両、さらには価格的にもリーズナブルで優しいプランを提供することにこだわりを持って取り組んでいる。

一方、旅行に行けない方のために、施設内で可能な旅行イベントを開催しているのが「旅行がやってくる」プランだ。
新しい視点でオリジナルの企画を作成し、旅行が与えてくれる楽しみを、色々なかたちで、多くの方に提供している。
お相撲さんを呼んだスポーツイベントやVRを使ってダイビングの疑似体験、フラダンスやパンケーキなどハワイ旅行を体験するイベントなど、施設にいながら旅行の楽しみを味わうことが出来るイベントも開催している。VRは、さまざまなコンテンツが開発されているので、見るだけではなく触れたり体感したりすることもでき、五感を使った体験が出来る。
この「旅行がやってくる」プランは入居者全員が参加することが出来るのが特徴だ。



日本中を旅して、まだ見ぬ自然の景色や建造物、地域のお祭りなどに参加してもらうことは、高齢期を楽しく過ごすこと、文化的な理解を深める面でも大切なことだろう。入居している多くの方に旅行を楽しんでいただく事はもちろんだが、旅行に出かける高齢者、要介護者が増えていく事で観光地での車いす対応トイレや、食事場所での特別食対応など、ハード面でのバリアフリー化と、障害特性を知った上でのサービスや対応などソフト面でのバリアフリー化を進めることが出来る。現状、介護旅行のマーケットは無いに等しい(全国規模で営業している会社は無い)。
『「旅介」を利用し、介護旅行のマーケットを作り、全ての人がもっと気軽に旅行に行ける社会を作り、今後は今弊社がやっている介護施設向けの旅行サービスを全国に広げていきたい』と栗原氏は話す。


“ビジネスを通じて社会を良くする”

これを理想的という言葉で片付けず、会社の目標と社会の課題が同じ方向を向いていると実感させることで、会社の進むべき道を示す。

社員、アルバイト共通の目標にして行動に移すことが出来れば、社会に必要とされ、活き活きと働く人の企業になっていくだろう。

超高齢化社会の日本で、多くの高齢者を介護施設の外に出し、消費活動をさせるという点では、今後の社会に間違いなく必要なサービスになっていくにちがいない。


栗原茂行/Shigeyuki Kurihara(JCI東京)
東京トラベルパートナーズ株式会社代表取締役 
HP:https://www.tokyotravelpartners.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/tabisukekaigo/
Instagram:https://www.instagram.com/tabisuke_ttp/

text by キャサリン