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真庭域内を自転車で楽しむ「ツールド・MANIWA」

3県がタッグを組み、30年継続する「ロマンチックツーリング」

2018/04/15 13:00

まちづくりで目覚ましい活躍をみせるLOMもあれば、 工夫をこらした人財育成に注力するLOMもある。 特色ある取り組みや熱い志など、全国のLOMの「今」をお伝えする。

3県5LOMがタッグを組み、30年にわたり継続している事業がある。日本海から瀬戸内海まで、中国地方を縦断する国道313号線(通称「ロマンチック街道313」)を駆ける「ロマンチックツーリング」だ。

実は、海から海へつながる国道は、日本で国道313号線ただひとつ。鳥取・岡山・広島という3県をまたぐのも全国的に珍しい。さらに、この200kmの街道沿いには観光資源がひしめく。白壁土蔵が美しい倉吉市(鳥取)、銅とベンガラで栄えた高梁市(岡山)、中世の港町跡「草戸千軒町」(広島)、多くの温泉、高原、渓谷。

「ドイツのロマンチック街道を凌ぐ魅力がここにある」という構想のもと、国道沿線にある5つのJC(倉吉・真庭・高梁・井原・福山)が集った。1988年のことである。

事業の主管は持ち回り。2015年は真庭JCが担当した。313号線だけでなく、真庭全域を走るコースを設定し、小学校で行った地域の歴史文化体験イベントは大いに盛り上がった。戦略的なPRの効果で動員は600人を超えた。

構想から20年。ツーリングを主軸とした多彩な事業が評価され、国土交通省が313号線の標識に文字を入れるまでに「ロマンチック街道313」は浸透した。まさに、地域をつなぐハブとなっている。

公益社団法人 福島青年会議所