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信夫山パークランニングレース

もう一度、福島市のシンボルを市民の心に

2018/01/15 13:00

まちづくりで目覚ましい活躍をみせるLOMもあれば、 工夫をこらした人財育成に注力するLOMもある。 特色ある取り組みや熱い志など、全国のLOMの「今」をお伝えする。

盆地である福島市内の中心に、ぽっかり浮かぶ小島のような「信夫山」。標高275m、周囲約7km。かつては市のシンボルとして行事ごとに賑わいを見せ、伝説や名所、神社仏閣を多く抱える。しかしこれほど身近に“資産”があるにもかかわらず、市民はその魅力に気づいていない。 福島JCは様々な手立てで、信夫山をもう一度、市民の心に取り戻そうとしている。

例えば、福島JCが単独で実施する毎春の「信夫山パークランニングレース 〜信夫山を桃色に染めよう〜」。「単独設営ゆえにレース開催のノウハウもなく、運営にも集客にも苦労しました」と、今野陽介理事長は語る。「地元のプロランナーに協力を仰ぎ、レースとしての形を整えました。また信夫山の生き字引のような方に出会えたのも幸運でした」。コースは魅力的な名所を網羅し、コースマップには各所の特徴や楽しみ方を盛り込んだ。

本事業は第6回を迎えるが、過去5回のアンケート全てにおいて、95%以上が「満足」と回答。リピート率も高く、初年度120人だったランナーは、いまや1000人を超える。

昨年もレース後、参加者らの手で桜などが植樹された。信夫山がまた一歩、桃色に近づいた。

公益社団法人 福島青年会議所