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最も身近なSDGs  保険を使った災害時のリスクマネジメントこそ持続可能な社会への第一歩

2020/01/07 12:00

大阪府、東京都、愛知県に営業拠点を構える総合保険代理店、株式会社オーナーズパートナー(登録商標 ほけんリンク)の代表取締役専務である井上氏の思いを伺った。

当社は個人及び企業の損害保険(自動車保険・火災保険・賠償責任保険など)の見直しを主としており、お客様を訪問し、現在の補償内容に問題があれば新たな保険を提案させていただき当社を通じて保険に加入していただいております。損害保険に加入していない人はほとんどいないのですが、その補償内容に問題がある場合が多々あります。そして災害が起こった時にその補償内容の問題に気付き実感し、今加入している保険ではその対処ができずに途方に暮れてしまう方が非常にたくさんいらっしゃいます。現在加入している損害保険を再確認し場合によっては加入しなおす事で災害時にせめて金銭的な問題からは解放されます。そうすれば、暮らしやまちの復旧に注力する事ができ、持続可能な社会実現の一助になると考えております。

昨今、日本では今までになかったような災害が多発しています。
その度に、住居の修繕費の一部しか保険金を受け取ることができずに生活が困窮する人、損壊してしまった店舗や工場を復旧できず閉店や倒産を余儀なくされる事業者が非常に多く発生します。
適正な損害保険に加入してさえいれば前述のような事態に陥ることはありません。火事になる前に、台風が来る前に、洪水が起こる前に「今自らが加入している保険が大丈夫なのか??」一度真剣に考えて欲しい。医療のようにセカンドオピニオンを聞きに行って欲しい。
適正な保険に加入してさえいれば、このテレビ画面に映っている方々が救われたのだという事実を、指をくわえて見ている事しかできない自分に対する忸怩たる思いが、私が今の業務を続ける原動力となっています。

当社はお客様により良い補償をより低廉な保険料で提案する事を社是としております。
お客様によっては「現状と同じで安ければそれで良い」という方も多くいらっしゃいます。
そう言われても必ずより良い補償内容のものも提案しております。
仕事柄火事で家が全焼してしまうお客様もいらっしゃり、当然掛けている保険金全額が支払われました。その際にお客様から「あなたが提案してくれた保険に入っていたから保険金全額支払われて助かったよ!」という感謝の言葉をいただきました。建物を購入して火災保険に加入していない人はほとんどいませんが、実は保険金削減要項がある保険に加入している方はたくさん居ます。古いタイプの火災保険の多くがそうなのです。そのお客様も事実そうでした。だからこそそのお客様は保険料もさることながら、良い保険を提案したことに感謝の気持ちを抱いて下さったのだと思います。
少なくともそのお客様の生活の持続可能性を保つ事はできましたし、今まで当社でご契約いただいたお客様も、万が一被災したとしても生活や事業を持続できるはずです。

ただ当社を通じて損害保険に加入していただくだけでは限界があります。やはり一番重要なことは保険に加入する方の意識です。保険に加入する際にハザードマップを確認して保険に加入する。保険金削減要項がない確認して保険に加入する。自分を担当している保険代理店が最良な保険提案をしているかセカンドオピニオンを聞いてみる。車を購入するときは家の周囲は細い路地だから小さな車にしようとか、安全機能がついているかとか、他のディーラーにも行ってみようとかいろいろ考えますよね?損害保険に加入するときもそのような意識をもっていただきたい。そしてそういった意識を多くの人に持ってもらえるような活動を行い、災害が発生しても持続可能な社会構築の一助になりたいと考えております。

損害保険は小さな保険料を支払う事で突然発生する大きな損害が与える影響を抑えるための物です。今までそんなことなかったから・・・と保険に加入しなかったり「こんなもんでいいや」とか「いままでと同じでいいや」とよく考えずに保険に加入するという意識を改めて欲しい。子供が自動車を購入した時、自動車保険に加入しなかったら叱りますよね??真剣に考えて自動車保険に加入させますよね??個人であれ企業であれその意識をもって損害保険に向き合って欲しいと願います。それこそが最も身近なSDGsであり持続可能な社会を実現する第一歩だと考えます。


井上 昌人/Masato Inoue 株式会社オーナーズパートナー代表取締役専務(JCI名古屋)大阪府高槻市に本社、東京・名古屋に支店を構え、損保・生保の見直しが主な事業。特に損害保険適正化による災害対策でSDGs達成を推進している。

text by JCブランド確立会議