• HOME
  • 住みます芸人に千載一遇の機会到来!|大分県

住みます芸人に千載一遇の機会到来!|大分県

2018/09/15 13:00

吉本興業が2011年にスタートした全国47都道府県「あなたの街に住みますプロジェクト」。ここでは、お笑い芸人たちがJCの事業の神髄を探り、それを明日の地域おこしにつなげようとする。

大分JCにとって今年は特別な年となった。ASPACと全国大会が九州で開かれ、加えてLOMの創立65周年と、大分ブロック大会の主管が重なったのだ。それを千載一遇の機会と捉えた漢晋一郎理事長は、まずは5月のブロック大会を印象の強いものにしようと試みた。大分駅前広場に前代未聞の巨大なステージを設け、8000人を集めてフォーラムや懇親会を行ったのである。

大分県住みます芸人の野良レンジャー、首藤は一市民としてその中にいた。そして同世代の青年達が活躍している姿を見て、自分より遥かに濃厚な時間を過ごしていると思った。

6月、大分市郊外のドームで行われたラグビーの日本代表戦。試合前のイベントでMCを務めた彼は、「ラグビー応援フード発表会」を企画したJCメンバーの意識の高さに圧倒されたという。

来年月、ラクビーW杯が日本で開かれる。経済波及効果は4372億円と見込まれ、特に海外から来る富裕層のラクビーファンの関連消費が期待される。だが、会場がある大分市民の関心は低い。そこで大分JCは身近な食材のおにぎりを応援フードとして商品化。10月からローソンの県内店舗で売り出す運びとなった。

首藤は、そんな同世代の取り組みを知り、自分に足りないところに気付いた。住みます芸人になって8年目。仕事は軌道に乗ったものの、周りに同世代や異業種の仲間が少なく、考えた地域おこしのアイデアを議論する場と術がなかったのだ。すると漢理事長は、こう言うのだった。

「JCに入会したらどうですか。現状に満足せず、いろいろなことを学び、自己成長を遂げたい。そんな想いをもった多くの同世代が集う青年会議所には、あなたの求める何かが必ずありますよ」

漢 晋一郎◎1979年大分県生まれ。2002年関東学院大学卒業。05年シティタクシーホールディングス入社、08年専務取締役。10年大分JC入会、14年渉外広報委員会委員長などを経て、18年理事長に就任。スローガンは「千載一遇 〜真のJAYCEEへ、今こそ飛躍の時〜」。

野良レンジャー◎ボケ担当「竹尾悠兵」(写真左、1983年大分県生まれ)とツッコミ担当「首藤将太」(同右、84年同)のコンビ。2008年結成、11年大分県住みます芸人に就任。TOSテレビ大分「スパーク魂」やOAB大分朝日放送「JOKER DX」、OBSラジオ「とりまラジオ」などに出演中。

Text by Hideyuki Kitajima|Photographs by Ryo Higuchi