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SPECIAL TALK それでどうなる!? 2020

2019/12/18 15:00


JCってどうなるの?



鎌田:3つ目のテーマは「JCという団体がどうなるか」についてです。現在、我々の会員数は約3万人。全国に694のLOMがあり、47のブロックがあり、そこに大きなパワーがあるわけです。

今年はブロックの力が最大限に発揮された年でした。47ブロックの公開討論会で多子社会、我々自身が子供を産んで育てたい社会はどうやったらつくれるのかについて議論しました。また、参院選に合わせて45選挙区中の43選挙区で公開討論会を開催し、のべ視聴者数は15万人を数えました。

こんなことができる団体はJCしかないわけです。やはり、このJCのパワーをこれからもっと伸ばしていかなければいけないですし、現場にそのパワーを還元していかなければいけない。

石田:時代が変わったり、環境が変わったりというなかで、若者の価値観や優先順位が変化しています。組織が小さくなったとしても大きな運動をつくるために、これからどんなことをしていったらいいのかについて少しだけ説明したいと思います。

20代から30代の人口は、ここ20年間で急激に減少しました。中小企業の約1/4が廃業・倒産しています。会員数は6万7000人だったのが、現在では3万人を少し切るような状況です。

しかしながら、女性会員は2000年から増えています。これからも女性会員は増えていくと思いますし、そのための準備をしなければいけません。全国のLOMのなかでは約半数が30人以下のLOMという実態もありますが、人口1万人に対する会員数を算出してみると意外にも10年以降は一定の拡大成果があるということに気付きました。

これからは、女性と20代を新しい会員のターゲットにしていきます。女性や20代が抱える悩みを解決するための政策を掲げることにより、その人たちも一緒にJCの活動に取り組んでいけるようになるのではないでしょうか。

まとめに



石田:最後にまとめとしまして、2020年度の3つの方向性を示したいと思います。それは「まちの経済的発展」「会員の企業の成長」「大切な方々の人生の豊かさ」です。

まちのために、会社のために、家族や大切な人のために。これらすべての幸せを追求していくのが、実はJCの大きな役割のひとつではないでしょうか。

鎌田:その方向性、JCのど真ん中ではないかと私も思うわけなんですね。今年から来年へと、さらに素晴らしいアップデートができるのではないかと感じています。JCという組織は常に人が新陳代謝していくわけですけれども、常に前に向かってより良くなっていく、アップデートしていくということを不断なく続けることが大事です。

石田:JCをいい方向に持っていくために、原点回帰と組織改革を同時に進めていきます。より良い未来を、より良い社会を、より良い人財を育むために一生懸命に努めてまいりますので、引き続きのご理解・ご協力を何卒宜しくお願い致します。

鎌田&石田:それでは、2020年度もやりましょう!

text by Kiyoto Kuniryo / Photographs by Shuji Goto(p15), Kiyoshi Hirasawa(p16-17)