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文化を超えて、互いを支える「隣人」に 多文化シナジーこそがまちを活性化させる

2018/02/15 13:00

まちづくりで目覚ましい活躍をみせるLOMもあれば、工夫をこらした人財育成に注力するLOMもある。特色ある取り組みや熱い志など、全国のLOMの「今」をお伝えする。

2017年6月末の在留外国人数は、全国で247万人超と過去最多を記録した。労働力不足が続く中、技能実習生の受け入れだけでなく、専門知識や技術を身につけた外国人の雇用も進む。武生JCが活動する福井県越前市には現在、ブラジル人、ベトナム人、中国人をはじめ3,000人の外国人が暮らす。市民の4%を占めており、全国平均の2.5倍。越前市は日本有数の外国人の多いまちだ。こういった背景のもと、武生JCが継続しているのが「多文化共生事業」。自治体らも取り組んでいる課題だが、武生JCが掲げるのは「年間にわたる継続的な交流」だ。

昨年は4月にフットサル、5月に多文化武生青年会議所ハウス作りとBBQ、8月にブラジル楽器の製作と演奏、11月にはハロウィンパーティと多様な切り口で、地域に住む外国人と日本人が集った。楽しむだけでなく、しっかり交流ができる設計が人気を博し、外国人日本人双方から「次回の開催はいつか」と問い合わせがあるという。「市民に多文化共生意識が定着してきている越前市だからこそ、日本人と外国人がまちのために協働することができると考えます」と、美濃理事長は言う。「多文化シナジーを生み出すことで、インパクトのある地方創生の波を作りたいです」。

公益社団法人 武生青年会議所