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世界のパートナーシップ ~日中ビジネスマッチング編~

2019/05/30 15:00

「中国の貴陽」と聞いてどこにある地域か、思い浮かべられる人は少ないだろう。

そしてその場所が上海からも1800kmを隔てた内陸地にあると聞けば、どのような地域をイメージするだろうか。

貴陽市は、貴州省の省都である。山間部に位置し、「林城」の別名があるほど自然に囲まれた地域だ。アジア最大の滝「黄果樹の滝」は観光地として有名であり、また世界3大蒸留酒として数えられる「茅台(マオタイ)酒」の特産地だ。明の時代に陽明学と呼ばれる儒教の一派をおこした王陽明が過ごした地でもある。陽明学の命題として有名なのは「知行合一(ちごうごういつ)」だ。行動を伴わない知識は未完成であると説いた。また、ミャオ族などの少数民族が古くから今も住み暮らす地域としても知られている。

ここまでの説明は読者のイメージに沿ったものだろう。しかしながら、現代の貴陽はこれだけではない。自然と文化の豊かな貴陽に突如として変化の刻が訪れた。2015年、習近平国家主席により、貴陽市は年間を通して過ごしやすい気候、頑強な地盤など、サーバー建設拠点として最適な都市であるとして、ビックデータ産業拠点となるべく貴陽市内の貴安新区が経済特区に認められることになったのだ。その後急速に高速道路、高速鉄道などのインフラが整備され始め、この数年で一躍ビッグデータ産業都市に発展した。

今ではAppleMicrosoftなど、世界中の有名ハイテク企業が進出しており、中国国内もトップの成長を遂げている。


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このように世界が注目する貴陽市は日本に強い興味をもっている。すでにいくつかの日本企業も貴陽市に進出し、事業も成功しており、日本の企業にとっても大きな可能性を秘めた都市になっている。

そこで公益社団法人日本青年会議所(日本JC)が主導し、貴陽市でのビジネスマッチングが開催された。日本より70社、中国は貴陽市のみならず各地から、日本企業とのビジネスに期待を寄せる熱心な企業100社が参加し、合計約200名の日中の青年経済人が集った。この事業を通じ、日中両国の経済のみならず、世界経済を牽引する青年経済人を育成することが目的でもある。


本ビジネスマッチングでは、今後のビジネスパートナーとして可能性を感じ合った飲食・教育等サービス、製造業などの業界企業10社が協力協定を結ぶという成果を残し、閉幕することとなった。

 

 

参加者からは、「急速に発展を遂げる貴州省のリーダーたちは皆、明るい「未来」に向けた政策を次々に語っていた。」との声も聞かれた。これからの中国にもまだまだ可能性を感じることが出来た。

 

日本JCでは、中国でのビジネスマッチングに引き続き、7月には、日本の東京・横浜にてビジネスマッチングを行う予定だ。

興味がある方は以下よりご連絡ください。

 

【日中ビジネスマッチング】

日時:2019年7月21日(日)14:30~

会場:ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル

内容:ビジネスマッチング、経営フォーラム、ウェルカムパーティー

・日本100社対中国100社を予定!参加企業に職種は問いません!

申込期限:2019年6月30日(日)

 

【ビジネスマッチング事前説明会】

・開催日時  2019年7月14日(日)13:30~15:00

・開催場所  〒102-0093 東京都千代田区平河町2丁目14-3 日本青年会議所会館

※本事業の事前説明に加え、中国ビジネスを行う上でのポイントや交流方法などを講師の方にレクチャー頂きます。

 

・お問い合わせ先

公益社団法人日本青年会議所 日中関係構築委員会

副委員長 島貫征之

TEL 090-5186-9490

MAIL shimanuki32@outlook.jp

Text by Yousuke Tanaka