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ジャパンSDGsアワードの力 〜地方の印刷会社が発信するSDGs〜

2019/05/25 15:00

一中小企業での取り組みが地域に広がっている。

2019年4月24日、第2回大川印刷SGDs発表会が開催された。
大川印刷では2017年度より、SDGsを経営計画に取り入れ本業を通じた社会課題の解決に取り組んでりおり
第2回SDGsAWARD受賞企業である。

当日はSDGs研究の第一人者である慶応義塾大学 蟹江憲史氏をはじめ、
SDGsに取り組む行政や企業担当者など会場一杯の来場者となった。

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慶応義塾大学蟹江教授の「SDGsの現在地と今後」基調講演では、
SDGsの本質について、SDGs17のゴール、169のターゲットは答えが有るが解き方が分からない問題集で有り、
その解き方を考えるのが大切だ。2015年から5年がたち、いよいよ実施期間に入ってきた事、
また今までの大企業中心の取組から中小企業へと取組が広がる事、今後中小企業と金融とのマッチングが課題である。
熊本地震を事例に挙げ、地域社会の持続可能性、働き方、社会との一体感といった、大きな大義が有る企業が
再生できている事例が示され、まさにSDGsの取組と一致している、との指摘がなされた。

日本フードエコロジーセンター高橋社長からは、日本SDGsAWARDで大賞を受賞したフードロスの取組事例が発表されました。

パネルディスカッションでは、ファシリテーターをIIHOE[人と組織と地球のための国際研究所】
代表川北秀人氏が勤め、パネリストとして大川社長、蟹江教授、高橋社長が登壇。
「協働に必要な物」について議論した。
何が必要かとの問いに、大川社長からは自信の現役時のJC活動を振返って、相手に対しての「リスペクトと感謝」、
高橋社長からは事業を前に進めるための「ベクトル合わせ」と「ステークフォルダーをまとめる人材の大切さ」
蟹江教授からは「問題の本質を見る」「柔軟に対応するための若者の役割」について話が有った。

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その後大川印刷社内でのSDGsの取組についての発表が有り、SDGs工場見学ツアーなどが発表されました。

会を通じて、SDGsの取組がいかに身近にあるのか、それぞれの会社や団体で行うべき取組のヒントを
数多く見つける事が出来た。また今は出来ていなくても将来のSDGsにつながる、
今できる準備をする「SDGsready」の視点も重要である。