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©UN Women (国連女性機関)

"HeForShe" すべての人がジェンダー平等実現に向けてできること

2019/07/08 14:00

ジェンダーとは、ある社会において、生物学的男性ないし女性にとってふさわしいと考えられている役割・思考・行動・表象全般を指す言葉だ。これまで女性や女児は、社会的な不平等や差別に向き合わなければならなかった。

国連では、2010年からUN Women(United Nations Entity for Gender Equality and the Empowerment of Women)を設立し、ジェンダー平等と女性のエンパワーメントに取り組んでいる。その動きを更に加速させるため、2014年に潘基文国連事務総長(当時)とエマ・ワトソンUN Women親善大使が発表したのが”HeForShe”だ。”HeForShe"は「女性とともに声を上げる男性」を意味しているが、今では、男性に限らず全ての人々に向けて、ジェンダー平等達成に向けての改革に参画することを企図している。


制作:UN Women(国連女性機関)/日本語字幕:国連広報センター

エマ・ワトソンは幼いころからジェンダーギャップを感じてきた。そしてフェミニズムという言葉が、男性社会から居心地の悪いものとして捉えられていることに気づき、”HeForShe"の運動をリードする決意をした。

女性・女児を平等に取り扱うことは、ただ単に「その方が望ましい」といったものではない。最近の研究では男女の教育の機会が平等であることは、経済発展によりつながるとの結果も出ている。HeForSheの取り組みは私たちの経済活動にもよいインパクトを与えるのだ。

また、ジェンダー平等は、多くの場合女性のエンパワーメントに着目されるが、男性にも社会的な男性らしさに苦しむ者もいる。エマ・ワトソンは、いう。「男女ともに繊細でいられる自由があり、男女ともに強くいられる自由がある」と。
ジェンダー平等は女性だけの問題ではないのだ。


制作/日本語字幕:UN Women(国連女性機関)

日本は、世界経済フォーラムが公表するジェンダーギャップ指数は、149か国中110位だ。しかし希望を失うことはない。ジェンダーギャップが完全に解消された国は人類史上誕生していない。ギャップが大きいと言うことはまだまだ取り組むことがあるということだ。

その一歩が声をあげることではないだろうか。
HeForSheへの参加は広く開かれている。HeForSheのサイトで賛同をすることで、自分自身がジェンダー平等達成のための当事者であると声を挙げることができる。
賛同方法はこちらで確認可能だ。

リンク<HeForShe賛同ページ日本語版