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子供たちの土俵Vol.1 ~今年もわんぱく相撲の季節がやってきた!~

2019/05/16 15:00

 今年もいよいよ、わんぱく相撲の季節がやってきた。


 わんぱく相撲は小学4年生から6年生までの小学生を対象として行われる、青年会議所が主催する全国最大規模の相撲大会だ。


 毎年4月から全国200地区において予選大会が開催され、そこで勝ち上がった勝者がブロック大会と呼ばれる地区予選に出場、そこでさらに勝ち上がった者だけが、東京・両国国技館において開催される全国大会への出場権を得ることができる。そして相撲の聖地である両国の地において行われる全国大会において、小学生力士の頂点が決まるのだ。


 わんぱく

 わんぱく相撲の歴史は1976年までさかのぼる。当時の社団法人東京青年会議所が、子供たちの心身の鍛錬と健康の増進を図るため、身近に行えるスポーツとして相撲を推進したのがその始まりだった。その後この運動は(公財)日本相撲協会と連動し、1985年にはついに初めてのわんぱく相撲全国大会が開かれることとなる。その大会が34年の時を経て、現在ではなんと参加者が約4万人にのぼる一大大会となったというわけだ。


 わんぱく相撲全国大会の優勝者には、実行委員会よりわんぱく横綱の称号が与えられる。このわんぱく横綱は、なんと翌年の全国大会で大相撲の横綱とほぼ同じ横綱土俵入りを行うことができる。相撲ファンにとっては最高の栄誉だ。

 歴代のわんぱく横綱には、実際に大相撲入りを果たして活躍した力士も多数いる。例えば、貴乃花や豪栄道、あと一歩でわんぱく横綱にはなれなかったが、今年大関に昇進した貴景勝関もわんぱく相撲の出身だ。貴景勝関の代名詞でも突き押し相撲はわんぱく相撲時代から変わっていない。
 
 35回目となる全国大会が開催される。本年の全国大会はオリンピック開催の関係で墨田区総合体育館で開催されるが、例年以上の大会になることは間違いない。
 全国大会実行副委員長である眞鍋建宏氏はいう。「会場は変わりますが、例年以上の企画で全国から参加してくれる子供たちに最高の思い出を持って帰ってもらうよう全力で準備しています。国技館ではできないような記憶に残る、楽しい企画も考えています。心にいつもわんぱくピース!!!」

 わんぱく

 今年の開催テーマは、「勇気・礼節・感謝」。全国大会への挑戦の過程で、子供たちの心を支える3本の柱を築き上げることができるはずだ。

 今年は一体どんな凄腕小学生が登場するのか。腕に覚えのある小学生達よ、いますぐ予選大会に登録しよう!

 わんぱく相撲全国大会についてはこちらから。
 予選大会については、お近くの青年会議所に問い合わせることが一番だ。

 Text by Marie Mitarai