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パワフルな「まちづくり市民団体」を生んだ緻密な人材育成事業

2018/07/15 13:00

まちづくりで目覚ましい活躍をみせるLOMもあれば、工夫をこらした人財育成に注力するLOMもある。特色ある取り組みや熱い志など、全国のLOMの「今」をお伝えする。

岩手県北上市で、北上JCとともに地域を盛り上げ、パワフルに連携の輪を広げる市民団体がある。64人を擁する「タウンラボ・きたかみ」だ。実は、北上JCがゆりかごとなって育み、羽ばたいた団体である。

発端は、6年前に北上JCが、まちづくり人材育成事業として始動した「タウン・ラボ・アカデミー」だった。地域活性の専門家らによる勉強会や事業実施へ向けた会議を毎月開催し、実際の事業の企画・立案・実施を通して、“自分たちの手でまちを豊かにする手法”を学んでいく。1年目は定員を超える44人、2年目には76人の市民が参加した。

最終年となった2014年、参加者から、このメンバーで引き続き活動したいとの声が上がる。組織運営の勉強会など北上JCによる様々な支援のもと、参加者を中心として構成された市民団体「タウンラボ・きたかみ」が発足した。

タウン・ラボ・アカデミーの事業コンペから生まれ、今年6年目を迎える職業体験イベント「鬼っジョブ〜北上おしごとパーク〜」。400人の子供が集まるこの人気事業も、今では北上JCとタウンラボ・きたかみによる共同運営の形をとっている。「この事業を“北上JCの事業”から“地域のたから”に昇華させたい」と、髙橋理事長。

地域変革の旗手として、主体的な市民を支える黒子として、北上JCの挑戦は続く。

公益社団法人 北上青年会議所