• HOME
  • 高齢化も何のその。あの手この手で、 毎年数十人の「祭りの担い手」を作り出す

高齢化も何のその。あの手この手で、 毎年数十人の「祭りの担い手」を作り出す

2019/05/08 15:00

まちづくりで目覚ましい活躍をみせるLOMもあれば、人財育成に工夫をこらすLOMもある。 SDGsに向けた地域での取り組みを含めた、全国のLOMの「今」をお伝えします。

土佐の小京都、四万十市中村に夏の訪れを告げる「しまんと市民祭」。この祭りの目玉が「提灯台パレード」だ。たくさんの提灯を下げた山車「提灯台」が次々に練り歩く。各交差点で、遠心力で人が飛ぶほど山車を激しく旋回させる「辻回し」の迫力に、老若男女が歓声を上げる。

この提灯台の1台を担うのが中村JCだ。中村JCは、伝統の継承はもちろん、祭りを起点として地域住民の絆を深めるべく、地域住民や若い世代に向けた様々な施策を打っている。

参加募集のポスター掲示のほか、県内の大学のお祭りサークルや、新たな移住者の方に積極的に声をかけ、毎年数十人の「提灯台の担い手」を創出。提灯台を先導するトラックの上に舞台をつくり生バンドを演奏するなど、「みんなで一緒に盛り上がる」ために、あの手この手で奮闘中だ。

山沖理事長は言う。「何より、初めて参加した移住者の方が、楽しかったのでまた参加したいとおっしゃってくださった。誇りであり喜びです」

公益社団法人 中村青年会議所