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ビジネスリーダーの流儀 vol.4 「スーツ」

2019/04/19 13:00

ヒト、コト、モノの間には、人生を豊かにする様々な物語がある。粋人とデータからビジネスリーダーが身につけるべきたしなみを学ぶ――。

銀座山形屋・仕立てのスペシャリスト2人が語る オーダースーツとオケージョンの相性学

銀座山形屋は、明治年創業の老舗テーラーだ。ビートルズが来日公演を行った1966年には、ポール・マッカートニーが山形屋の仕立てを熱望。出来上がったばかりのスーツを着て飛行機に乗り込み、日本を去っていったとの逸話も残る。今回は、パーソナル事業部長・平山義信氏、商品企画事業部長・可知友一氏のお2人に、ビジネスリーダーの必須項、仕立てのたしなみについて伺った。

自分に合った一着選びの醍醐味とは

「男性が着るスーツの3原色は、ネイビー、グレー、ブラウンです。銀座山形屋で承っているオーダースーツの約6割はネイビーカラーの生地によるもの。ビジネスシーンにおいて最もベーシックなカラーはネイビーだといえます」(可知氏)

3原色のそれぞれにどのようなイメージがあるのか、着ることでどのような効果がもたらされるのか。オーダーする際には、これらを聞いてみると興味深い気づきが得られる。同じネイビーでも濃淡や柄使いによって印象が異なったり、まったく同じ色でも年齢の違いによって周囲に与える印象が変わってくるというから面白い。

「それから、ご自身がどういう場面で着られるのか、どのようにスーツを使われるのかといったオケージョンが大切です。スーツをオーダーされる際には、〝色や柄の特性〟と〝オケージョン〟とのマッチングについて一緒に考察していきましょう」(平山氏)

例えば、(1)美しい光沢感があって滑らかな風合いなのにシワになりにくい素材、スーパー140リンクルケアのストライプスーツはプレゼンや会議がある日の勝負服として、(2)ソフトに個性をアピールすることができて女性からのウケもいいとされるチェック柄スーツは金曜日に、(3)デニム調の生地でアンコン仕立てのスーツはクールビズで涼やかに。この春夏、最適解にたどり着くためのコンサルティングは銀座山形屋にて。自宅またはオフィスへの出張サービスも可能だ。

クールビズならコレ

〝Thin Jacket〟という名称のこちらは芯地と裏地を省いた仕様で着心地が軽く、シルエットは美しい。オンではスラックスに、オフではデニムにとシーンをまたいで活躍してくれる。


「コルキス」オーダーメイド・ジャケット(お仕立て上がり)4万9000円

Photograph by Takao Ota