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金沢工大が切り開くSDGsへの一歩(上)  -THE SDGs Action cardgame「X(クロス)」-

2019/03/21 13:00

SDGsといえば、企業や地方公共団体、NPO法人などが主導しているイメージも強いかもしれない。
しかし、金沢工業大学では大学生がSDGsへの動きを主導している。

金沢工大では大学全体でSDGsへの取り組みを行っている。企業との共同研究や、各地へのSDGsへの普及に教員はもちろん、学部生も主導的な役割を果たしている。
同大学では、SDGs Global Youth Innovatorsというプロジェクトを立ち上げている。理念は「私たちは私たちの未来を救うために」であり、SDGs達成に取り組む学生たちが多く集っている。

games

同プロジェクトで現在、力をいれているのが、THE SDGs Action cardgame「X(クロス)」だ。
同プロジェクトメンバーと、伊勢谷友介氏率いる(株)リバースプロジェクトとが共同で開発した。
SDGsの世界を体験できるゲームもあるが、「X」の特徴はSDGs達成に向けたアクションプランを考えるきっかけを与えてくれる。
SDGsの達成のためにはトレードオフの克服が不可欠だ。何かを得ることで別の何かが失われる状況を放置するのではなく、SDGsのコンセプトである「誰一人取り残さない」を実現するためには、必ず克服しなければならない状況である。そのトレードオフの考えをゲームを通じて学ぶことができるよう工夫されている。

presentation

現在までに3000人以上の人が体験をしているが、金沢工大では「X」の企業バージョン、地域バージョンを制作しより身近に学べるよう企画している。さらには諸外国バージョンも作成し、世界中に広げていこうとしている。2019年にはドイツ・ボンでの展示会にも出展予定だ。

2030年に向けた学生たちの一歩は世界へ向かっている。

THE SDGs Action cardgame「X(クロス)」に関する情報は以下から。
https://www.kanazawa-it.ac.jp/sdgs/application.html