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Sean Pavone / Shutterstock.com

高校生が地元をPRする「CM甲子園」 

2019/02/16 14:00

まちづくりで目覚ましい活躍をみせるLOMもあれば、人財育成に工夫をこらすLOMもある。 SDGsに向けた地域での取り組みを含めた、全国のLOMの「今」をお伝えします。

山口県・長門市で昨年、地元の話題を集めた長門JCの事業がある。高校生に長門市をPRする30秒のCMを制作してもらい、動画サイトにアップ。最も再生回数の多いチームが優勝する「ながとCM甲子園」だ。

協賛は、長門に教育拠点「Nセンター」をもつ株式会社ドワンゴ。高校生たちは、情報の集め方、「CMとは何か」、映像の作り方、拡散方法、CMの発表会となる地域の祭りでのプレゼン手法などについて、同社の専門家からみっちり講義とアドバイスを受け、生き生きと制作を進めた。長門JCの工夫のひとつは、各チームに宣伝広告費を設け、その使い方を一任したことだ。高校生たちは、CMを伝えたい層にどうリーチするかまで自ら知恵を絞った。広告費はティッシュを発注して駅前で配ったり、ポスターや広告出稿などに活用。優勝チームのCM動画は2カ月で1100回再生され、地元のテレビ局でも放映された。「郷土愛の醸成」と「青少年教育」を並列させた好事例だ。

公益社団法人 長門青年会議所