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地域住民を巻き込み、まちづくりの機運を高めるための施策とは

2018/10/15 13:00

まちづくりで目覚ましい活躍をみせるLOMもあれば、 工夫をこらした人財育成に注力するLOMもある。特色ある取り組みや熱い志など、全国のLOMの「今」をお伝えする。

群馬の夏の風物詩「いせさきまつり」。伊勢崎JCは地域のオピニオンリーダーとして行政から依頼を受け、この祭りの長大な歴史に大きく貢献してきた。そして、この伝統を100年後につなぐため、しきたりを重んじながらも丁寧なアップデートを重ねている。

例えば、まつりのメインイベントである、迫力満点の「百人みこし」。江戸時代後期に始まり明治時代まで担がれ、2006年に約100年ぶりに復活した。今年、みこしの実行委員会は、みこしの担ぎ手の対象年齢を「20歳以上」から「16歳以上」に引き下げた。溌剌とした高校生担ぎ手は、祭りに新しい風を吹き込んだ。

また、今年は祭りの1イベントとして「サンバカーニバル」を開催。ラテンのリズムがまちを沸かせた。工業都市として発展した伊勢崎市の外国人人口は1万2,000人超。外国人比率は全国平均の約3倍だ。国籍数は60カ国に上るが、うち3割を占めるのがブラジル人住民。伊勢崎JCは同住民グループと丁寧な調整を重ね、ミニカーニバルを実現。地域住民の融合の場をまたひとつ増やした。

中川誠理事長は言う。「伊勢崎の永続的な発展のため、人口の約6%を占める外国籍住民を含め、ひとりでも多くの地域住民を巻き込み、まちづくりの機運を高め広げていきます」。

公益社団法人 伊勢崎青年会議所